6月にOPENした麻布十番の
UN十
(あんじゅう)
パリの和食屋さんがコンセプトのお店です。
お店は麻布十番のピーコックの目の前
ビルのエレベーターで4階へ上がり、
和食屋さんっぽ~い敷石を通り、お店の中へ案内されました。
席に着くと、こんな可愛らしくヒマワリが描かれたお皿と
お品書の紙が出迎えてくれましたよ
さてさて、今回のお料理は
「季節感溢れるシェフのおまかせコース」
5800円
~なのですがぁ
今ならオープン記念と言う事で18:00~19:30までに来店すれば
なんだか色彩的にあまり得意では無い感じでしたが、
意外にも()美味しく頂けました。良かった~。
右の方に写っている、透明のゼリー状のものは
「海水のジュレ」です。
オリーブとピクルスの盛り合わせ。
左上から下へ・・・
・福井県産トマトのカブレーゼ
・琉球冬瓜”モーウィ”のコンソメ煮 雲丹添え
・石川県産 加賀太胡瓜のラヴィオリ仕立て
右上から
・北海道 厚岸の蛸とオクラのおひたし
福井県谷口屋の豆腐”宇宙”(そら)と共に
・炙り〆鯖と根みつばのおひたし 青柚子の香り
・マグロとアボカドのタルタル 谷中生姜の甘酢漬けを添えて
素材にこだわって、日本各地から食材を集めてるって感じです
少しずつ、色んな物が食べれて満足
蒸し物
こちらがこのお店の看板メニュー
フォアグラの茶碗蒸し
です
初め、茶碗蒸しの中にフォアグラの固まりが入っているのかと
想像していましたが、違いました。
フォアグラが茶碗蒸しに融け込んでいる・・・
そんな感じでした
フォアグラ大好きなんですが・・・・
揚げ物
「松前野菜の天ぷら風ベニエ メレンゲとビールの衣で」
ベニエって言うのは、フリッターの事。
普通は小麦粉・卵黄に卵白を泡立てたメレンゲを加えて衣を
作るのですが、そこにビールの泡も入ってるって事でしょうね
主菜料理
「タスマニアサーモンのパヴェ
ベルギー産 西洋山葵のソース 姫野菜を添えて」
一緒に出てきたパンは米粉のパンでした
。
フワフワなんだけど、しっとりもしていて美味しかったです
「とろとろマンゴープリン
福岡県名産 黄金川の川茸と共に」
プリンに乗っている緑の海藻は水前寺のり と言うもので
鉄分やカルシウムを多く含む珍味なんですって
マンゴープリンに海苔?って思ったけど、
ちゃんと調和がとれていて美味しかったです
更にお茶菓子が出て来ました
・・・って思ったんですが、そういえばコースにコーヒー・紅茶は
付かなかったですね
1つ1つの素材のこだわりが感じられて、満足できる
内容のコースでした
一番初めに、お店の方に「このコースは量が少ないので
アラカルトで何か追加した方が良い」と言われたのですが
私達は、いつもそんなに沢山食べない方なので
追加の注文はしませんでした。
でも、それで正解
他の口コミでは、「量が少ない」と言う意見も見られましたが
私達はコース料理だけで本当にお腹イッパイになりました
女性向きのコースなんでしょうね
飲み物の方は、ワインが主でカクテルは無かったです・・・
焼酎は芋焼酎が1種類だけ有りました
UN十
(あんじゅう)
港区麻布十番2-8-10 パティオ麻布十番4F
03-6459-4501