オランダの首都アムステルダムの北に位置する
ベームステル。
17世紀はじめまでは湖や湿地帯だったこの地域を、
1644年干拓事業で新しい土地にしました。
国土の4分の1が新しく作られたオランダで、
最も古い干拓地です
そして1999年に世界遺産に登録されました
でも、ガイドブックには全く記載が無く・・・
カーナビでベームステルを指定して、とりあえず
なんとか到着したものの、普通の街並が続くだけで
どこを見れば良いのか
歩いている人や庭で花の手入れをしている人に
「世界遺産をみたいのだけど」と話しかけても
みんな「」って反応。
一人のマダムが
「観光案内所に行ってみて
VVV(ヴィーヴィーヴィー)よ」
って教えてくれた。
その『VVV』がまた見つからず・・・
もう諦めかけたところで はっけ~ん
この一見可愛らしい一軒家がベームステルの観光案内所でした
中に入ると、とっても人の良いオバチャンが迎え入れてくれて
英語で色々説明してくれました
辛うじて聞き取れたのは・・・
①見どころは街全体
灌漑によって造られた土地が周りの土地より低いのが 見れる
②東西南北4つの街が有って、それぞれに見所となる古い建物が有る。
あと、オバチャンが小学校で日本語習って唯一覚えている日本語が
「本ですか?」「本です」だって言ってた
あんまり、「これ」って言う見どころは無さそうでした・・・
とりあえず、高低の差を確認すべく車で一周・・・
車が走っている所が、海抜の高い所で、写真のほとんどが
干拓された土地なんだけど・・・
分らないですよね
やっぱり分らないですよね・・・
反対に下(干拓地)から撮った写真はどうでしょう
非常に分かり辛いと思いますが、右半分の木立の後ろに
高く盛られている部分が確認できるかしら
う~ん・・・
結局あんまり分からないと思いますが、
以上が海抜マイナス3.5mの内海だったエリアを
見事に干拓し、世界遺産に登録された
ベームステルでした