元夫からの鬼電、よほど話がしたいのかと思い、私の気持ちも直接伝えようと何回目かの着信があった時、電話に出ました。

元夫「やっと出た、なんでそんなに拒否するんだよ、話ししたいだけなのに。」

私「何を話しするの?メッセージの話なら、ちゃんと返信したでしょう。私は娘との年末年始をゆっくり過ごしたい。貴方を入れる事は考えていませんよ。」

元夫「一度位夕食を一緒に食べたって良いじゃないか、ご馳走するし、久しぶりにみんなの元気な顔を見たいんだよ。」

私「それじゃあ、娘と2人で食事して送ってきたらいかがですか?私は仕事終わりで疲れているし、あなたにつきあう気力は残ってないので。」

元夫「それじゃ意味ないんだよな。娘だって、私が居ないと気まずくて話ししづらいし。」

私「目的が分からない。家族団欒とかしたいなら今更だし、あなたが壊した家庭を今になって味わいたいからって言うのなら、自分勝手すぎるムキー

感情的に言い放ってしまった。私の悪い癖。でも私からしたら本当に今更。何をしたいのかさっぱりわからない。後悔は後にしかできないけど、今になって寂しいから連絡よこすとか、本当に自分勝手すぎる。

元夫「そうやって声を荒げるなよ、別に喧嘩したいわけじゃないし、怒らせたいわけじゃない。20年以上1人で過ごす事なかったのに、今1人になって、本当に身に染みているよ。大変なことをしたって。」

私「新しい出会いを探したらいかがですか?私達に固執する意味ないでしょう。まぁ娘は血の繋がりがあるから、会ったりするのは彼女次第だけども、私はもう他人なので、先日のお義姉さんからの電話や話も若干迷惑。申し訳ないですけど。」

元夫「もう俺に希望はないのか?」

私「なんの希望?復縁とか?だったら今時点では無いですね。別れてまだ少ししか経ってないでしょう、今を乗り切れば寂しさからも解放されて楽しい人生が送れるかもしれないよ。」

元夫「それは無いよ、無理だと思う。」

私「大丈夫、前向きに考えて下さい。」

私は最後は諭すようにお話をして、なんとか静かな年末を迎えようと頑張った。