桜の花も満開です。
お久しぶりです。
長らく更新が途絶えてしまいました…。
プライベートが忙しくて、なかなか
ユッコのブログに割く時間が無く…。
でも今日は特別。
4月8日。本名の「佳代」と、
桜の時期にちなんで「佳桜忌」と呼ばれる、岡田有希子の命日です。
1967年8月22日に生まれた佐藤佳代は、
1986年4月8日、アイドル岡田有希子として所属していた事務所の屋上から飛び降り、わずか18年と数ヶ月の短い生涯を終えた。
あれから31年。
生きていれば、ユッコは50歳になる年。
ちょっと想像できないなぁ。
昨年は、ユッコの自殺から丸30年という
節目の年でもあり、爆報Theフライデー!
という番組で大きく取り上げられたことで、
岡田有希子ちゃんて、どんな子だったのかな?と興味を持った、新たなファンも増えたかもしれないですね。
私もどちらかといえば、没後ファンに近い立ち位置です。
リアルタイムでユッコを覚えているギリギリの世代ですが、
残念ながら、ユッコのデビュー当時とか、テレビに出ていた記憶が、ほとんどありません。
私がうっすら覚えているのは、
最大にして最後のヒット曲となった
「くちびるNetwork」を
あまり表情も変えずに淡々と歌う
晩年のユッコの姿なのです。
コンサートを見に行ったこともないし、
握手会やイベントに参加したこともない。
そんな私が、ユッコのことをより深く知るきっかけとなった本が、遺稿集「愛をください」です。
娘を失った悲しみと苦悩を綴るお母さんの手記は、読んでいて涙が出るほど胸に迫るものがありました。
31年という年月を経てもなお、人々の心に刻まれてゆくユッコの面影…。
「あの子が生きた証を残してやりたい、頑張っていたことを分かって欲しい」との思いから、手記を出版したお母さんの願いは、ユッコファンの心にしっかりと届いています。
人は、その人を知る全ての人々が亡くなるまでは死なない という言葉があります。
たとえ肉体は消えてしまっても、
その人が残したものは、周りの人々の
心の中で、生き続けるのです。
ユッコ、安らかに。
そしてこれからも、たくさんの人たちの
心の支えになってください。
ファンの方が製作した動画。
使われている曲 She が泣ける(;_;)
後半の方に「僕に死が訪れる日まで
ずっと君を覚えているから」という意味の歌詞があり、なんか…泣けます…。