モンちゃんを見つけるのが遅かったせいか、9割は寄生させておりました。
蛹化する前にモンちゃんは動かなくなる時があるんですが、寄生されていると蛹にならずコマユバチの幼虫が体から一斉に出てきます。
動かなくなったモンちゃんを光に透かすと、寄生されてる子達の体には卵の影。
体から幼虫が出てきた後も少しだけ生き続けるモンちゃん。蝶にはなれないのですが、でもゴミ箱に捨てるとか放置とか出来ないので、コマユバチの繭を引き剥がし、わずかな命がつきるまで見守ることに。
コマユバチはモンちゃんが食べた葉の後や糞の匂いを嗅ぎつけて見つけるといいますが、食べられてる野菜からも「青虫が葉を食べてるよ」という信号が発信されてるらしく、コマユバチはそれを頼りに青虫を見つけてるそうです。
野菜も身を守る為に一生懸命なのですな。
やっぱり卵から発見しないとむずかしいなぁ。今回は遅すぎたなぁ。
まだコマユバチは出てないけど影が見える子が1匹元気にキャベツを食べております。なんか複雑です。