土曜日。
天気予報で朝から天候が崩れるとわかっていたけれど。

目覚めが悪く、一度起きたけれど
めまいのような浮遊感があって
また布団に横になって、そのまま昼まで寝てしまった。

若いときからそうで、
天気の悪い日は
朝から気分が悪い。
どんより落ち込んで、だるくて何もする気が起きない。

中学生の頃は
それで親によく罵倒されていた。
「時間を無駄にしている」とか
「だらけている」とか。

こういった体質を
「気象病」と言い、私が単に怠け者でだらしがないんじゃなくて、
気質的に気圧の変化に弱いのだと
大人になって知った。

これね、他の病気でもそうだけど
体質だから。
「怠け者」とか「自堕落」で片付けないで欲しい。

それが証拠に、カラッと晴れた日は
朝から気分が良くて
家事や仕事がサクサク進む。

実は自律神経に関係していて、
自律神経失調症なんかだと
こういう症状が出やすい。

だから学生時代から、朝は本当に苦手だったよね。

ただ、今回わかった事。
土曜日は本当に体がダル重かったので
さっさと二度寝した。
翌日曜日も朝から雨だったけど、
前の日に無理をしないで休養日にあてたせいか、
雨でも体調は比較的良かった。

実は「気象病」って、
天気が崩れた日ではなくて
「これから崩れる日」の方が具合が悪いという人が多いと聞いた。

という事は。

今はかなり天気予報の当たる確率は高い。

だから私のように
「どうも自律神経系が弱く、天気に気分が左右されやすい」
と思っている人は
天気予報を頭に入れてスケジュールを組むと
いいと思う。

「この日は体調が悪くなりやすい」

それが自分自身でわかっていると
それだけでも自分を責める事が減ると思う。

できたら、ノートに体調とその日の行動、気分、天気をメモしてみると、
それがよく分かると思う。

お試しあれ!