息子が京都で暮らしてる事もあって、東京から実家へ行き来するとき、途中下車して数日京都に滞在します。

コロナのせいで、今の京都は外国からの観光客がいなくて、どこもガラガラ。

先月は、さすがに暑くて昼間は家に閉じこもっていましたが、ちょうど清水寺の夜間参拝が「今日まで」というのを朝のテレビ番組で見て、
(今なら清水寺も人少ないだろうし、夜なら少しは涼しいかな?)
と思い、出かけることに。
ところが思った以上に人手が少なくて。

もう、ビックリですよ。
帰り道はせっかくだからと周辺を歩いてみたら。

全然人がいないどころか、私だけになってしまって、さすがに怖くなってしまいまして。

こんな調子だから、インバウンド頼りのお店がドンドン閉店しているみたいです。
でもそれに対して、地元の人とか、古くから京都を訪れていた人は結構厳しくて
「前の京都に戻っただけ」と。

一方で、常連さんや地元のお客様を大事にしているお店は大変ながらもなんとかどうにかなってるお店もあるらしく。


そういえば、中目黒に住んでいたとき、
駅からかなり離れたところにうどん屋さんができて、それが潰れずに続いていたからすごく不思議でそれを知人に話したら「常連がいるのよ」と。
お店は、とにかく常連さんがいて、常連さんを大事にすることで成り立つ、みたいなことを聞きました。

そういえば、占い師の知人もリピーターさえつけば仕事は続くと言ってました。
リピーターはいわばファン。ファンになってくれた人を、大事にするかどうか。

そしてそのファンでいてくれる人たちが、いざというときに助けてくれるのかなぁと、今この時期にヒシヒシと感じるのでした。