これね、本当に気をつけたほうがいいと思う。
実は私もやってたから。

Aさんが「ちょっと聞いてよー、ダンナがね…」
と話し始めた内容に、共感しかなくて
Bさん「そうそう!ウチもそうよー!ウチの夫はさぁ…」
と、まだAさんの話が完結してないに自分の話を始める。

あるいは
「この前こんな事があってね…」とAさんが話し始めると、途中で
Bさん「そういうときは、こうするのよ!私だっら〜」と、話を最後まで聞かずにアドバイスを始める。

これね、ほんっとーに多いから
やめたほうがいいと思う。
でね、これ、ついやっちゃうんですよ。
気心が知れた仲ほどやりがち。

実は私もやってた。
特に相手が言ってる内容が間違ってるとき。
でもね、相手はアドバイスを求めてるんじゃなくて、正しい答えが欲しいんじゃなくて、
とにかく話を聞いて欲しいのよ。

最近、それがやっとわかったから、
「とにかく最後まで相手の話を聞く」
を、意識してするようにしています。
そう、意識するの。じゃなきゃできない。

いちばんびっくりしたのは
おばに連れられて占い師さんのところに
とある相談をしに行ったとき。
「あなたの旦那さんはこういう人で…」って
占い師さんが話し始めたら、おばが
「なんでそんな人と結婚したの!」さらに
「私だったら絶対そんな人と結婚しない」
とのたまった。

私のいく末を心配して、
占い師のところへ無理やり連れて行って、
そしてはなった、この言葉。
もう、びっくらポンですよ。

でもそのときは占い師さんが
「あなたも恋愛したことあるでしょう?好きになるって、どういうことかわかるでしょう?」
みたいにやんわり言ってくれたけど。

とにかく、
頼んでもいないアドバイス、
自分の経験に基づいた話のすり替え、
ダメ出し、

これね、いやーな気分になりますから、
そして言ってる本人は
いいこと言ってるつもりで言ってるから
(それは自分にとっていいことで、相手はそう思ってない)
ほんっとーに、
意識しないと治らないよ。