「下請け」…ある人や会社などが引き受けた仕事の全部または一部を、さらに引き受けること。(goo辞書より)
私の場合は雑誌のライターですが、
かつて雑誌の記事はほとんどすべて社内の編集者が書いていました。
だからその名残なのか。
はたまた、出版社がたくさんの雑誌を出すようになって
そのたびに社員を増やせないので
編集プロダクションや制作会社に外注するようになったせいなのか。
ともすると
フリーランスのライターやイラストレーター、デザイナーは
「私たちは下請け」
という言葉を使います。
私もずっとそう思ってました。
だけど、先輩にこれをピシャリと注意されたんです。
「私たちは下請けではない。クリエイターです。クライアントが自分たちでできない部分、写真だとかイラストだとかデザインだとか文章だとかを引き受けているのですから」
だから、対等な位置に立たないといけないし、
クライアントも本当はそういう姿勢で私たちに接しなければいけないと。
そう、まずは私たちフリーランスが意識を変えないといけないと思うのです。
自分がまず、「下請け」なんて意識でいると
フリーランスの立場なんて永遠に今のまま。