先日乗ったタクシーの運転手さんが女性で

とてもお話好きな方で、

そのとき

「私、京都で暮らし始めてまだ3ヶ月なんです〜。やっぱり冬は寒いですか?」

と聞いたんですね。

そしたら

「本当に冷えるのは年明け、1月〜2月だねえ」

とおっしゃったんです。

 

ええ、まだ12月ですよ。

だがすでに寒い。

「床暖房があれば大丈夫ですよ〜」と言われたが

そんな設備を入れる余裕はない。だったら瓦も吹き替えたほうがいいと言われてるし

本当は玄関扉も替えたい。窓も隙間だらけ…(涙)

 

「ああでも、コタツがあれば大丈夫ですよ〜」と言われた。

そしてすごくすごく悩んだ、コタツを購入するかどうか。

 

ああでも前の東京の家から大阪に引っ越すときに

コタツ捨てたんだった。

なぜ?

ってそればアナタ。

「コタツムリ」になるからですよ。

1回入ったら最後、なかなか出られない。部屋が寒いから出られない。

そのうち眠くなる〜なる〜なる〜。

で、3時間ぐらい寝ちゃって、目覚めが最悪…。

ねえ、コタツで寝ると、すご=くからだがダルくなりませんか?

私はなるんです。ダルいを通り越して具合悪くなることも。

 

そうそう、だからコタツをやめたんだった。

多分コタツを買ったらその二の舞。

 

だから我慢することにしました。

 

ということで、現在リビングはエアコンとガスストーブを併用しています。

 

それでも朝起きた時は寒い!

そんでもって…町家って、通気性いいのね、暖房消すと一気に部屋の温度が下がるのね。

ええ、ええ、聞いてはいましたよ、聞いてはいましたが

こんなに寒いとは!

 

そういえば、一軒家に住むなんて、18歳で実家を出て以来じゃないか。

そういえば、実家も寒かったよなあ…。なんてしみじみしてしまいましたよ。

 

そんでもって、東京とか大阪とかの都会って、

比較的あったかいんですよね。

外の寒さはそんなに変わらないかもしれないけれど、

すぐに地下道があったり、電車に乗ったり建物に入ったりで

あんまり外を歩くことって、ない。

 

京都ではほとんど自転車。

だからもう、ジャケットの前もしっかりしめてます。

 

ああ、そして。

年齢を重ねるごとに寒さに耐性がなくなってくる気がしてならない。

老後は京都…とか思ってたけど、ムリかなあ…。

もう、今年の冬はひきこもりになるかもしれません…。

あ、でも雪の日に金閣寺だけは行こうと思ってます。めったにないことらしいので。

 

(とりあえず、お正月は実家に避難することにしました。京都でお正月をすごしても良かったんだけど)