ずっと使っていた名刺が切れたので

やっとこさ、自分で名刺を作成しました。

ネット印刷のビスタプリントで。

 

いやあ〜、すごい時代ですねえ。

まず、見本が数百もあって、選び放題。

 

今回、あたしは顔イラストを入れたかったので、

画像を入れられるデザインを選択したんだけど

5つぐらい

「いいなあ」と思う候補がありました。

 

今までは

こういうの、

「これ!」

っていうデザインが見つからなくて

それで結局ロフトなどで作ってたんだけど。

 

100%、思うようなものができたかと言われれば

それは「う〜〜〜ん…」なんだけど、

100枚印刷してあの値段!

だったら失敗してもいいかあ…

と思える値段!

 

とにかく、

ネット印刷なるもの、

どうやって使うのかを習得しなければならない状況に

追い込まれまして、

作ってみたら1時間ぐらいでできましたよ。

 

これじゃあ、本業はあがったりだね?

エッ⁉︎

本当にそう思う?

 

あたしは思わないよ。

 

だって、

やっぱりちゃんとしたデザイナーに

100%オリジナリティの名刺を作ってもらったときと

仕上がりが全然違うもの。

 

わかるんです。

 

少なくとも、

あたしには

わかる。

 

今まではね。

「そんな安い値段でやられちゃ、仕事がなくなる!」

と思いましたけど。

 

最近、

たとえばカメラマンなどでも

価格はピンキリ。

今は機材が良くなってるから

ちょっと勉強しただけで

誰でも写真なんて撮れます。

 

だけどやっぱり

腕の差というか、

得手不得手というか、

写真に出る。

 

人物が得意な人、

風景が得意な人、

食べ物が得意な人。

 

だから

何かを作るときも一緒。

 

手作りがいいとき、

プロフェッショナルに頼んだほうがいいとき、

 

要するに

住み分けかな?

 

実は雑誌の世界もそう。

 

一番最初は

「主婦之友」とか

「婦人生活」とか

一般の女の人に向けての

総合情報紙だったんです。

 

でね、あたしが一番最初に入った編集部は

『マタニティ』という今はなき妊婦雑誌の編集部。

 

この雑誌を提案した今は亡き牧山編集長は

最初、

「妊娠・出産だけに特化した雑誌なんて売れるわけがない」

と大反対を受けたそうです。

実際、何十万部と売れていた婦人誌に対して

妊婦さんの数は限られている。

 

それでも今でも妊婦雑誌は3社ぐらいから出ている。

 

要は考え方なんですよ。

 

たくさん売れなくても、ニーズは必ずある。

ニーズがある限り、ゼロにはならない。

 

これからますます

そういう時代になっていくのでは、

と思いますよ、いろんな面においてね。

 

ていうことはだ。

やっぱり収入源は

ひとつじゃなくて

いくつかあったほうがいいってことかな?

 

(なんか、話がすご〜く脱線したような気がする・汗)