箱根駅伝を久しぶりにテレビで見ました。

さすがに青山学院、3連覇の重圧はすごいものがあったのですね。

ただそれは監督さんが感じていただけで、

選手たちには切迫感というか、悲壮感というか、

そういうものは感じられなかったので

それはやはりあの監督のみごとな采配としか言いようがないと思います。

ああいう監督なら、子供を任せようと思うよね。

だから必然的に強い選手が集まってくるよね。

 

だいぶ、他人ごととして見ることができるようになりましたが

それでもやっぱりまだ駅伝を見ると

いろんな思いが交錯するのです。

 

 

人はいつだって

右か左か、やるのかやめるのか、

判断をしなくてはいけない。

 

そしてその判断が

正しかったのかどうかは

多分、死ぬときまで、

いや死んでさえ

わからないと思うのです。

だって、

2つの人生を歩むことはできないのだから。

 

だから

あのときの判断は

「あれで良かったんだ」

と思って進むことしかできないのです。

 

でも。

でも。

「もっと違う道があったのではないか」

と思ってしまう。

この感情を、どう落とし前をつければいいのでしょう?

 

まだ、整理できてないかな。

ああ、人生は修行だな。