お盆の始め、宮古の浄土ヶ浜に行きました。
盛岡から宮古まではひたすら東に直進するだけなんだけど、岩手は広くて、盛岡は意外と（？）内陸にあるので、片道２時間以上かかります。
というわけで、沿岸にしっかりと足を伸ばしたのは、この日が初めてでした。
海は息をのむほどの美しさ
宮古は震災で津波の被害を受けました。
けれど、景観は被災前と変わらないそうです。
津波の被害を受けた遊歩道（コレ↓）は、この夏に復旧したばかり。
とてもキレイに整備されていました！
遊覧船もあるんだけど、私たちはさっぱ船（小型船）に乗りました
チケットを買うと、かっぱえびせんをくれるんだけど、このかっぱえびせん目当てにうみねこが船をすごい勢いで追いかけてくるので、かなり怖い～！
子供たちも最初は喜んでたけど、うみねこのあまりの迫力に最後はひきつってました
さっぱ船の目玉は「（陸中海岸の）青の洞窟」
震災で地盤が下がってしまったそうで、この洞窟も震災前よりも狭くなってしまったんだそう。
狭いところにガイドさんが懸命に船を入れてくれます。
見る角度や日の当たり方によって、色が様々なんだけど、とってもきれいでした
この海につかっている岩↓も震災前は海より上に出ていたんだとか。
ののちんは、洞窟はちょっと怖かったみたいです。
その後は、遊歩道をさらに5分ほど歩いて、浄土ヶ浜海水浴場へ。
浄土ヶ浜の名の由来は、「さながら極楽浄土のように美しい」からだとか。
本当に穏やかで美しい海で、浄土ヶ浜という名前がぴったりだと思いました。
宮古市内には仮設住宅もたくさんあって、海岸のそばは津波の被害がそのまま空き地となって残っている場所もたくさんあって、被災地であることを実感しました。
一方で、美しい自然はそのままだし、遊びに行って不便を感じるようなことは全くありませんでした。
この美しい岩手の海を、ぜひたくさんの方に見てもらいたい、そしていつまでも大切にしたいと思いました。
（おまけ）
この日のランチは、宮古駅前の蛇ノ目寿司で
おいし～い！
ちらし寿司はもちろん、パパの頼んだランチの「ホタテフライ定食」のホタテフライが美味しすぎ
ほとんどののちんに食べられちゃったけどね。。。