2019/2/17
お別れの会当日。(@帝国ホテル)
舞台の写真や衣装がたくさん展示されていました。
これ、舞台衣装です
↓
社交ダンス的には信じられない厚みと生地の伸縮性の無さ…

あとで舞台の動画が上映された時にはこの衣装を纏ってガンガン踊るダンサー達が映し出され、衣装と作品との素晴らしいマッチングと、意外な程の舞台上での効果にびっくりしました…
若き日の折田先生

↓
どこまでも自由な感じ



(人の腿の上で踊ってるとは思えない…)
相当な美貌









➕
人並み外れた身体能力と表現力…



という事が写真からも伝わります。
先生が授賞された紫綬褒章と旭日小綬章



お別れの会では過去から最近までの舞台の動画も上映され、私が出会う前の先生の踊りも初めて映像で見る事が出来ました。
お若い時の先生、綺麗過ぎてもう感激ですよ…



私と同年代くらいの動画では動きの軽やかさと強靭さとしなやかさと自由さが凄すぎて度肝を抜かれました。
見た事もないユニークな振付や演出の作品の数々。
衣装も照明も小道具も大道具も振付も斬新!
78歳の時の舞台の映像もありましたが、動きの中に1ミクロンも「老い」を感じないダンスでした。
普通にキレキレ、どこにも強張りのない柔軟な身体、危なっかしさゼロの安定感、自由さ、古臭さを感じない振付…
私の考えるダンサーの理想がそこにありました。
(映像であのクオリティですから生では更に凄かったはず)
どうやったらあんな風になれるんでしょうね…
年齢とか到底言い訳に出来ませんな



お別れの回の最後は参加者全員で踊って終わりました。
そんなところも折田先生の会って感じ。
人生の中で、折田先生という素晴らしいダンサーに出会えた事に改めて感謝です。
まだまだお亡くなりになった事については現実味がなく、もっともっと時間を作って習いに行きたかったという後悔しかありませんが、教えて頂いた事は私の宝物です。
ありがとうございました!
折田先生と(2012/7/8)