2/17の日曜日、ダンスSPOTオギハラのパーティーに行くまでの日中は舞踊家、折田克子先生のお別れの会に出席してきました。




亡くなられた時の事はブログには書いていなかったものの、Twitterでつぶやいていたのでまとめ。


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2018/10/9のツイートまとめ


折田克子先生の訃報。

舞踊家、折田克子さん死去 80歳 小細胞肺がん


パーティー終演後お別れに行ってきました。

母の遠縁という事もあり、身体の使い方などを教えてもらいたくて(断続的ではあるものの)プロになった時から昨年まで個人的レッスンを受けさせて頂いてました。





今年80とは見えない身のこなし(今年6月まで舞台に立たれていたとの事)と振付のアイデアの斬新さにはいつも度肝を抜かれてました。


世界的な評価も高い偉大な師匠ですが、レッスンはいつも気さくで豪快で厳しくて繊細で楽しくて、技術はもちろん踊りに対する沢山の心構えを教えて頂きました。


結構な重鎮の先生なのにB級戦を観に来て下さったり、アジアオープンを観に来てくださったりしました。


可愛がって頂いたなぁと思います。


昨年夏くらいから急に忙しくなってレッスンに行けなくて、ずーっと気になっていたのに連絡しなかった事を本当に後悔しました。



もっと色々教えてもらいたかったなぁー。

今夜お別れでみた折田先生は中心が通ってスッキリしためちゃくちゃカッコイイお顔でまた惚れ直し。


ありがとうございました。


私も折田先生みたいなカッコいいダンサー目指します。


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後から色々思い出すんだけど、

つっかけサンダル?っぽいものでサラッと物凄いバランスで立ったりターンしたり、

知らないはずのラテンのウォークの質が異常に高かったり、

お好きだった煙草を手に持ちながら何事もないかのように脚を軽々頭上まであげたり。


あんな先生の動きを1時間とか(ご指導に熱が入ってしばしば2時間とか)間近で独り占めできたのって本当に贅沢な時間だったなぁ。一時はその時のパートナーとカップルレッスンも受けさせてもらったりしました。


「クソ真面目はダメよ」とか「本番は全て忘れるべし!できなくてもいい」沢山の言葉も宝。



実際に触らせてもらった折田先生の足首とかふくらはぎとか、めちゃくちゃ柔らかくて、上質な踊り手の身体ってこんななんだ!と衝撃を受けました。


体調不良の時もレッスンをキャンセルされたことはなく、「踊れば大体の不調は治るから。要は身体が《通って》いるかどうかの問題」とよく仰ってました。



10代?かもっと若い時に片足の連続10回転なんてすぐ出来て、ジャンプも得意だったしなんでもできてしまったから途中で《ダンサー》だけやるのがつまらなくなり、作品を作り始めたのだとか。

天才なんだな。

私なんて今でもできない事ばかりだから《ダンサー》がつまらなくなるなんてことはないけど。



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Twitterなのでまとまりも何もなくてすみませんあせるあせる




折田先生については思い出せばキリがなくて、

社交ダンスに出会ってからのもう1人の大事な師匠である事は間違いありません。



 ②に続く…