私が変わり始めた頃

やたらと目にする情報がありました


全てのことは自分で引き寄せているという現実

それと潜在意識です


その頃

認知症のご利用者さまの対応で疲労困憊していましたが


認知症の何か困るのか?

という事を自分に問うたところ

やはり周辺症状の種類によると思いました


認知症の症状は同じアルツハイマーと診断されても

ひとつとして同じではないからです


わからなくなってしまった最終段階でも

バカヤローと言い続ける人

よかったねーありがとーと言い続ける人

1番世話してくれているお嫁さんを盗人呼ばわりする人

自分は16歳の娘で、実際の娘を自分の母親だと思ってる人

出会った方々で本が一冊書けるほど千差万別なのです


にこにこしてるおばあちゃんがなんにも覚えてなくても誰も困りませんし疲れません


困るのは介護する側が嫌な気持ちになる症状があることです


なんでなんだろう


元々の性格なんじゃない?という人もいますが


ほんとに?

人を嫌な気持ちにさせるような人格を目指してる人なんている?


え?ほんとに?

と、腑に落ちませんでした。


よく、病気のせいで人が変わったとかも聞くし


でも、病気で人が悪くなるなら


うれしーね、しあわせだねーありがとうね

と言い続けるおばあちゃまもその病気なわけです


わたし気がついてしまいました


健在意識と潜在意識は本当にあるんだと

都市伝説ではないし

スピリチュアルでもないと


認知症になると記憶が消えていきます

つまり健在意識が消えていく


そうすると潜在意識だけになっていく

潜在意識は消えないんです

自分で変える努力をしないかぎり

自分の知らないところで蓄積されていくんです


健在意識でどんなに良い人でいようとしても


たとえば、良い人であることに深層心理でストレスをかかえていれば

潜在意識の方に蓄積されていくんです


だから、ねっこのねっこの

潜在意識に気がつかないと

自分で知らず知らずのうちに不幸の道に進んでいくんです


にこにこしながら

他人に良く思われたくていい人を演じてたりすると

潜在意識のほうでは

私は不幸な人生だと思い、他人が自分を不幸にしたと思い認知症になったとき

いくらみんなと同じおやつをもらっても

わたしだけおやつもらってないと言い張るおばあちゃんになります


だから

わたしは潜在意識の方の自分に気がついて

自分の潜在意識を癒やしてあげよう

潜在意識に気がついて

潜在意識を浄化して

わたしってなんて幸せなんだろう

わたしの人生ってなんて価値のあるものなんだろう

と、書き換えていくことにしたんです


それを始めただけで

人生がその日から上向きになってきたのです


認知症になっても

しあわせーうれしーってニコニコしてる

おばあちゃんになるなら

自分がわけわからなくなっても

ひとりぼっちになりません

だれかが絶対助けてくれます


認知症になっても怖くない自分になる


まぁ、認知症にならないほうがいいんですけどね


可愛いひとを癒すおばあちゃんになる

わたしの目標になりました