夜は7時過ぎから寝たので2時半頃にはパッチリ目が覚めてました
しかし外は真っ暗なので起きてもしょうがないしシュラフの中でゴロゴロ、3時半には離床しゆっくりごはん食べて、テントを片づけました
テント、結露がすごかったです
早い人は暗闇の中を出発して行ってました
涸沢のモルゲンロート、見てみたいけどね
6時出発
左側に屏風岩を眺めながら歩く
本谷橋
ここで最初の目的地、涸沢まで半分きました
ここまではほとんどアップダウンもないようなゆるやか~な道でした
こっから本格的に登りが始まる
多分Sガレってとこやな
紅葉を楽しみながら登る
涸沢へ近づいてきました!
おう!、もう少し
疲れた~
8時47分、涸沢ヒュッテに到着です!
す、す、素晴らしい~、夢にまで見た紅葉の涸沢です!
それになんと素晴らしい天気でしょうか
すごい!感動です!
景色を眺めてたらヘリが来るからテラスから出て行ってくださいと、急いで避難しました
ヘリはかなりヒュッテの近くまで来て、ちょっとした台風並みに風が巻き起こりました
この時期、ヒュッテは連日満員やろうから、食材などでしょうかね
これは食べんといかんろう、涸沢名物のおでん
お味は薄味
涸沢から奥穂高岳山荘までおおよそ3時間
しっかり休んでからと、おでんの後はホットコーヒーも飲んでのんびりしました
それから、過去には落石による死亡事故もあったし、涸沢からはヘルメット着用が推奨されてるとのことで、いらんかなあと思いながら、1000円でレンタルしました
涸沢ヒュッテ内に飾ってあった映画「岳」の写真
単行本全部持ってます!
ゆっくり休めたので、頑張って穂高岳山荘目指していきます!
9時半発
手書きの地図
「涸沢の紅葉を見ずして穂高を語ることなかれ」って書いてますよ
私、語ってもええの~?
でも秋見たら、夏の穂高も見たくなるね
ヘルメット着けてみました
ドローンで撮影してたおじさんに撮ってもらいました
↑教えてもらったドローンおじさんのページ
ナナカマドがきれい!
両脇にナナカマドの登山道
すごいとこを歩きゆう!
ザイテングラート
ここでストックはザックにしまう
地図とガイドブックを確認し、三点支持でバランスよく登ろうとガイド本に書いてあります
心がけてザイテングラートに挑みます
すごいな、でもジャングルジムみたいで楽しい
前穂高岳
振り返ると涸沢が遠くなった~
来年は常念岳に登ろうかな?
うれぴー、あと20分
こっからがしんどかった
だんだん疲れてきたー
しんどくってペースが落ちる
ばてた
一息ついたあと、山荘へチェックイン
お部屋
さっそく布団を敷いて30分ほど横になった
ほんとに疲れたけど、明日は上高地まで一気に下山の予定やき、山頂は今日のうちにいっちょかにゃいかん、とおにぎり食べて手ぶらで出発
天気悪くなってきた
13時57分山頂アタック開始
山荘から登り始めが一番高度感あったし、足の置き場も危うげで怖かった
ここを下るのが恐ろしいと感じる場所やった
そこを乗り越えるとまあ、なんとか普通の岩場の登山道
こう見えて道もあるし、落石もなく進んで行く
素敵な道しるべ
ガスの中からジャンダルムやー!
すぐそこやのに、危険がいっぱいらしい
山頂が見えてきました
14時40分、やりました!ついに奥穂高岳山頂にたどり着きました!
やったー!
超うれしいです!
手がばばあの手みたいです
それに!初めて見ました!
ブロッケン現象です
わー!って山頂で1人興奮です!
噂通り、手を振れば影も手を振っています
後光が差しました
なんかいいことがあるとええなあ~
山頂は展望がなく残念やったけど、感動しました!
いつまでもおるわけにはいかんので下山します
岳沢から登ってきた人に話を聞くと、楽しかったって
私も岳沢を下山に使うこと考えたけど、単独やし、一番安全なコースをと今回はピストンにしました
翌日のことですが、前穂で転落死亡事故があったようですね・・・
若い男性だったようです
めっちゃ高度感あります
山荘から20分ほどで登れる涸沢岳
でもいかない
余計な体力使われん
はしご下りるの超怖かった
15時19分山荘着
余韻に浸りながら夕飯まで部屋でのんびり
燃えるような夕焼け
夜はお月様
穂高岳山荘も涸沢ヒュッテほどではないにしろ、それなりに泊り客がいました
一泊2食付で9600円
その他にもバッチも欲しいし、他にも色々、山の上ですごい金が動きゆうなと思いました
談話室も混雑でゆっくりできるようなスペースはなかったし、なにより寒かったので、何度もトイレに行くの嫌やし、アルコールも一切口にせず、さっさと布団に入りました
同じ部屋に10人ほどで寝ましたが、3人組を除いて他はすべて単独の女性でした
私も含めて、みんな山オタクやなあと思いました
3日目に続く・・・