こんにちは。
少し前になりますが、秀山祭九月歌舞伎 夜の部に行って来ました!
【松寿操り三番叟】では、松本幸四郎さんの操り人形度合いが見事でした!
まるでお芝居全てがパントマイム‼️
パントマイムって物凄く体力&耐力の動作なので、
本当に体幹がしっかりしてないと絶対に無理!本当に凄い体力!!
【俊寛】では、近松門左衛門の名作、鬼ヶ島に流罪となった俊寛僧都心の葛藤、人間の本音と建て前を中村吉右衛門が見事に演じられています。
人間の見栄とは・・・なんて愚かなものかと考えさせられる一幕でした。
【幽玄】は、能楽を題材にした坂東玉三郎さんの新作歌舞伎。
天女伝説で有名な三保の松原の《羽衣》では妖艶な天女。
牡丹の花々と戯れる勇壮な獅子の舞が見どころの《石橋》。
《道成寺》では女人禁制の寺にやってきた、玉三郎さん演じる、烏帽子を付けた白拍子が怨念深い隈取りの形相での舞へと変わりゆく姿。
今回の新作では日本を代表する太鼓集団【鼓童】の演奏で始まり舞台を盛り上げました!
珍しい玉三郎さん隈取り姿も、いつか見てみたいと思っていた鼓童の演奏・演技も
一度に見ることが出来て本当に感動の一幕でした!感無量!!
この演目は歌舞伎初心者の方にも、個人的にもとてもお薦めです♪
★鼓童の皆さんは佐渡を拠点に太鼓を中心とした伝統的な音楽芸能に
無限の可能性を見いだし、現代への再創造を試みる太鼓芸能集団です。
本当に素晴らしくて、太鼓の響きをお腹・丹田で聴いている感じ?(笑)
良いんだなぁ~、これが!!
興味がある方はyoutubeでも、一度聞いてみてください。
公式サイトを貼っておきますね。
公式サイトを貼っておきますね。
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今日も全てにありがとう💛
Love is best