向精神薬の断薬について

向精神薬の断薬について

20年近く前にパニック障害を発症。デパス等のベンゾ系、SSRIを飲み続け鬱病、双極性障害と悪化。約10種類の向精神薬を徐々に減らし、2015年1月に全ての薬を断薬。
医療の裏と正しい減断薬方法について切り込んでいきます。

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これはきっちり調べて学んで勉強しなければならない事です。

例えば、双極性障害。

原因が二つに大きく分かれます。

一、原疾患が双極性障害、あるいは生まれつきの双極性障害。

これは薬物による治療も必要かと思います。

二、原疾患は、パニック障害、不眠、軽い鬱etc……

ここから双極性障害までなった方は、薬害性を疑うべきです。
元は違う疾患ですから何故悪化したかをよくよく考えるべきです。

パニック障害の殆どは精神疾患では無く、低血糖症という事実も明らかになってきました。

私がSNS上でですが、軽い不眠、肩こりでデパスを処方され、
鬱、双極性と悪化し、自殺に至った方も知っています。
SNSで知り合った時は医師が一気切りしてどうしょうもなくなっていた時でした。
私はまだデパスを飲んでいたので一気切りの怖さを知らず、ただちょっと減らしただけで寝込むので、お互い苦しいね、と励まし合ってました。
まさか亡くなるとは思っていませんでした。

軽い症状で危ない薬を簡単に処方する医師達。

彼らも何にも知らないのです。脂汗をかきながら私に、デパスは辞めた方がいいよ、と言うばかりでした。

そして実際私がデパスを断薬する際は25Kg体重が落ち、30kg台で本当に苦しみました。

でも精神科医は首をかしげるだけです。

簡単に辞めれると思っているからです。

私は紹介状を書いてもらい、漢方内科に移りました。

苦しみを理解してくれる医師じゃないと、いきなり薬を抜かれ、私も犠牲者になるんじゃないかと思ったからです。

それは功を奏しました。
じっくり減薬し、断薬にこぎつく事ができました。



後、二の場合は内科の栄養療法に長けてる医師に相談することをお薦めします。
私が17年間パニック障害で心療内科、精神科、渡り歩き、薬を飲み続けても治らなかった事が
証明しています。

断薬し、栄養療法を受けてパニックが出なくなったのですから、それが証明しています。

脳にしっかり栄養が行き届くと心も落ち着きます。

鬱症状も改善され、色んな事が楽しい、と思えるようになってきます。

誰かが羨ましい、私なんか。。とか、どうしても攻撃的になってしまう方は
糖質制限してみてください。

糖質は人を攻撃的にします。抜いて2~3ヶ月すると

あれ?と言う程穏やかになります。

リアルでは勿論、SNSで反論したくなる!なんて方は実践してみて下さい。

何とも思わなくなります♪

離脱症状も日々回復を感じるこの頃です。

オーソモレキュラー(栄養療法)を先月末に受け
採血の結果はまだですが、

医師から今の私はどういう食事をすれば良いか、アドバイスを頂き
また、5種類のサプリメントを処方して頂きました。

もちろん原疾患は完治してませんが

断薬による認知症様症状が少し改善してきたように思います。


さて、タイトルにある、減断薬に対する私個人の考えです。

まず、私は断薬推進派ではありません。
的確に言うと、今はそういう考えです。

減断薬を本格的に始めた1年半前から、最近までは断薬はした方がいい、と思っていましたが

その間も果たして私の症状に当てはまらない方に減薬を勧めるのは如何なものなのか?
とずっと考えていました。


勿論、薬も辞めて、健康な生活を送れるのであればそれに越したことはありません。

しかし、この1年半の間、様々な意見、出来事に出くわす事が多く
決して減断薬だけが治癒の道とは到底思えない、という考えに至りました。


それは私自身が断薬によって、生死ぎりぎりの2ヶ月間を送った事にもあります。

栄養療法の医師に、良く生きて断薬できたね。
と言われた時、本当にそうだな・・・・・・・・・としみじみ思い返した位です。


病状に寄ったら薬を飲み続けて幸せに一生を終える事が出来る方もいらっしゃるでしょうし
減薬だけして、一日一錠とか、頓服は飲む。
そういうやり方で元気に毎日を過ごせるのであれば
それで良いと思っています。

誰かに減断薬を勧めるという事は、その言葉に対する責任が伴います。


何かあった時に言い逃げ、では済まされない世界だと感じています。


そういう考えの下で断薬に至った経緯、離脱症状の経過、私にはこれが効いたよ、というのを
またぽつぽつと綴って行けたら、と思っています。



今年の1月に長年服用していた、向精神薬を辞めました。

禁断症状が未だ続いていますが

やっとブログでも書こうか、という意欲も湧いてきましたので、

病名、飲んでいた薬、断薬までの道のり、断薬後の経過

などを綴っていきたいと想います。

もし断薬、あるいは減薬したいのになかなか出来ない。
という方へ少しでも参考になれば、と思っております。

・私の大元の疾患⇒パニック障害

17年前に発症。その後うつ病も併発。そして直ぐに双極性障害と診断が変わる。

仕事はずっと続けていました。
仕事が大好きで、休日出勤、残業は当たり前という生活を20年近く続けました。

途中で気づき、しばらく休んで療養に務める時間を持てばこんなに長引く事も無かったと思います。

薬に頼っていたら何とかなる、という考えを改める時間も無く、その間、結婚、出産、仕事と
とにかく毎日が忙しく、
パニックの根本治療をしなかった事が、
結果、病状を悪化させ、離脱症状に苦しむ毎日とさせてしまいました。


もし最近パニック障害、うつ病等の診断が降りた方、そうかな?と思う方がいらっしゃったら

出来れば薬を飲む前に、食生活を見直してみて下さい。

食生活については、糖質制限が基本ですが
症状によってそれだけでは補いきれない栄養素をサプリメントで補う必要も出てきます。

<栄養療法>で検索すると様々な記事が出てきますので参考にして見てください。


その他断薬までに実践し、効果があったな、と思えた事を次回からも綴って行きたいと思います。