裏千家十二世 又玅斎(ゆうみょうさい)直叟宗室(じきそうそうしつ)好み
 
赤杉木地の四本柱で、腰の三方に竹の横桟を入れ、
向うには竹の桟から地板に腰板を嵌め込み、地板の下の四隅に足が付いた小棚です。
 
向う桟の竹が 倉庫で行方不明で
仕方ないので 細い竹を切って はめ込みました
青竹です
 
 
飾り方が少し変わっています
 
上の写真は 濃茶の時の飾り方
 
 
お薄の時は 普通に棚上に飾ります
 
お水を注ぐときは4本柱ですので
棚から出して注ぎます
 
濃茶の時は 蓋置が邪魔になるので
 
 
 
左手で柄杓を持ち上げて その下に蓋置を移動します。
 
竹の下になる部分の節は削ったほうがよさそうですね
隙間ができています
 
とりあえず 大急ぎの補修
組み立てではないので 箱無しで
あっちにうろうろ こっちにウロウロ
邪魔者になっています
たまには 使ってあげないとね