後炭がないので 大きめの炭を

前茶があるので 湯は煮えています

 

 

 

炭も大きく 入りやすい 平炭斗

夏は 深いほうが良いそうです

 

環は火箸に掛けられないので

後炭の時のように 炭にもたれさせて

 

ぎっちょは上が大きく したが小さく

 

 

香合は白蔵主

 

 

秋峰さんです

 

白蔵主は 狐の妖怪のお話

和泉国の少林寺の白蔵主という僧が拾った三本足の白狐が、実は霊狐で、占いをしたり泥棒を追い返したりしていた。
白蔵主には狩猟が好きな甥がいたが、白狐はこの甥を恐れ、白蔵主に化けて止めさせようとしたけど、逆に狐だとバレて、鼠の天ぷらの罠で捕まえられてしまう。

 

12月は宗旦忌なので 宗旦狐のお話も お茶会に使えそうです

御宗家の宗旦忌は11月ですけれど

 

 

 

作者は木綿高貴 ですけれど

よくわかりません 古いもので 元々家にありました

木綿 という名前は こちらの旧家さんであります