昔男在りけり ・・・ で有名な伊勢物語

九段 東下りの 三河の国の次の

 

行き行きて 駿河の国に至りぬ

 

時知らぬ山は富士の嶺いつとてか鹿の子斑に雪は降るらむ

 

 

 

絵だけですので 待合掛け

お稽古だから 本席にかけております

伊勢物語は 色々お話があり 面白いです

 

 

富士山を見上げる 男 在原業平

 

 

なほ 行き行きて 武蔵の国と下総の国の間 いと大きなる河あり

それを 隅田川という ここで 隅田川が出てきて 都鳥が登場

 

  名にし負はばいざこと問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと

 

この歌も 有名

 

都鳥の香合もありますけれど

焼き物がほとんどなので この時期には使えません

 

都鳥って ゆりかもめのことなので 渡り鳥です

この時期 いたのかな ?

よくわかりません