田植えの季節です
我が家は今年から 田植えをやめましたので 楽になりました
普通なら 今頃 代掻き 田植え 忙しいときです
このお軸の裂地が
藤
最初にお持ちだった方が こだわって探された裂地だったのでしょうね
なかなか こんなにぴったりな裂地はないです
初め読めなかった字が 読めるようになりました
お習字のたまものですね
毛に生へし 貝が窪田の泥をなめ
落款 不明
田一枚 植えて立ち去る 柳かな
田一枚 は 奥の細道で読まれた一句です
意味は いろいろ解釈があるようですが
農民たちが田を一枚植える間、私は柳に見とれていたが、田植えも終わって農民たちが去り、
私も立ち去ることとするので、残るのは柳のみである。
松尾芭蕉さんですが
先日読んだ本で 芭蕉は江戸幕府の隠密じゃなかったかという説がありました
そうでないと お金もないのに 全国歩けるはずがない
行く先々 幕府から資金が送られていたというお話でしたけれど
歴史の本も 読んでいると面白いです
何が本当かはわかりませんけれど
そうか そんな見方もあるんだと ・・・
いろいろ解釈出来て それで 歴史は面白いということでしょうね