前段の煮物碗

 

もち米をたいて おはぎのように半搗きにして

色を付けて 中に 銀杏やらシイタケ 生麩

その辺にある いろいろなものを詰めて 蒸しました

見た目は 道明寺

レンコンの素揚げと菜の花を添えて

お出しは 昆布とシイタケ

しいたけは 刻みを買ってきて 3日水につけて置いたら

かなり濃厚なおだしだ取れました

ほんの少し お醤油を落としただけのお出しです

 

後段の煮物碗

中に 海老やらいろいろ詰めて 卵豆腐にしました

後段は精進落としですので 二の膳に小吸い物を出すのですが

それも 結びキスとか お魚を入れて 普通の吸い物のようにして出します

始めに 小吸い物を出すのは

千鳥盃でおふた拝借用の 蓋のためでしょうね

私は お酒が全く飲めないので

お稽古茶事以外では 千鳥はしません

お客様に来ていただいて 水やお茶で千鳥は 変ですよね

最近はお車の方も多いので

飲める方にだけ 飲んでいただきます

 

それで 今回 小吸い物を 煮物碗に変更しました