今日は、ちょっとだけ自分語りをしたいと思います。

 

実は、私は東京大学を出ています。

私が子どもに英語絵本読み聞かせを始めたことは、

東大に入れたことについて親に感謝していることと根っこで繋がっている、

と思うに至ったので、ちょっとだけその話を書くことにしました。

 

私が何で東大に行ったの?という質問に答えるとしたら、

単に「勉強が好きで、楽しかったから」なのです。

それ以外にも負けず嫌いな性格ゆえどうせなら一番を目指そうと思ったとか、

東北の田舎の閉鎖的な環境がイヤで関東の大学に行きたかったけど

わが家の経済的に国立しかダメだったとか、細かな周辺事情はあるのですが、

結局のところ「勉強が好きだった」、これに尽きるのです。

 

何故私が勉強好きに育ったのか・・・それは結局、親の影響が大きかったと思います。

 

よく東大生は親から勉強しろと言われたことないとか聞きますが、

私もどちらかというとそっちで、あまり親から口うるさく言われたことはありません。

ただし、「ちゃれんじ」をやっていたのですが、

赤ペン先生の提出をサボることが続くと、「やりなさい」と怒られるのではなく、

「やらないならお金がもったいないからやめなさい」と辞めさせられたことはあります。

「ちゃんとやるからもう一回やらせて下さい」と頼んで再開したことは、

恥ずかしながら一度ではありません。笑

 

なので、特別英才教育を受けたわけでもなければそれに従順に従っていたわけでもなく、

ごく一般的な、サボり癖も普通にあるし忘れ物も多い子どもでした。

毎日普通に外遊びしまくってて、女の子なのに生傷が絶えない感じでした。笑

でも、友だちと遊びたいからサボるときはサボるけど、

「勉強は楽しいものだ」、「新しいことを学ぶのは面白い」

という感覚はこの頃からありました。

 

親から「やれ」と言われたことはほとんどありませんでしたが、

思い返してみると、「勉強が楽しい」の原体験は、両親から与えられています。

私は母により国語が得意になり、父により数学が得意になりました。

ちょっとだけと言ったのに長くなりそうなので、②に続きます。


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