雪山で行動するということは、雪崩や落石、風、寒さ、悪天候などの危険因子と常に闘うことを意味する。

それは休憩時でも変わらない。

これらの危険因子に足元をすくわれぬよう、体は休めながらも、気だけは緩めずに絶えず周囲の状況に注意していなければならない。

雪山での休憩は、原則的に短時間で効率よくとるのが基本だ。