日生劇場@夜の部

 

以前から市村正親さんのミュージカルを観劇したいと思っていたのですが、ついに念願が叶いました。

オペラ座の怪人のその後のお話。

 

ダブルキャストで、この回のキャストは以下の通り(敬称略)。

 

・ファントム:市村正親、クリスティーヌ:濱田めぐみ、ラウル:小野田龍之介、メグ:咲妃みゆ、マダム:鳳蘭

 

市村さんの歌声、濱田さんの歌声は素晴らしく、咲妃さんは可愛い。

グスタフ役の熊谷くんもめちゃくちゃ上手い。

 

ファントムの渇きと喜び、秘密を抱えたクリスティーヌ、ファントムのもとでスターであったメグ、クリスティーヌに負い目を感じているであろうラウル。歌から様々な、そして複雑な気持ちが伝わってきて、あっという間の時間でした。

「水着の美女」で、はつらつとしたメグを見たがゆえにその後が切なかった。

 

セットも豪華絢爛、めまぐるしく動くので見応えがありました。

コニー・アイランドのセットや衣装も好きです。フレックが可愛い。

 

個人的に好きなシーンは、グスタフとファントムがコニー・アイランドで会っているシーン。

セットもまめぐるしく動き、迫力がありました。ぶつからないように、遅れないように動かないといけないシーンですよね。

 

休憩時間にオーケストラピットも覗きましたが、こんな楽器も入っているんだ、と思うものもありました。

たくさんの人にじっと見つめられながら練習をする、というのは私にはできないことです。

 

素敵な舞台、ありがとうございました!