こんにちは、こんばんは、おはようございます。
雪次さなえです。
ようやくクリアしました……!
FGO第六章神聖円卓領域キャメロット
というわけで今回の話、アーサー王伝説に詳しいとより楽しめる含みのある台詞が多かったので、
何であのメンバーが獅子王の元に残ったのか。
その根幹を考察したいと思います。
ここから先は第六章完結までのネタバレしかありませんので、ネタバレ回避の方はブラウザバックお願いします。
まず、獅子王の元に残った円卓の騎士は
ガウェイン、ランスロット、アグラヴェイン、モードレッド、トリスタン
この5人。
対して召喚された際、獅子王の在り方は間違っていると剣を向けた円卓の騎士は
パーシヴァル、ケイ、ガヘリス、パロミデス、ペリノア王、ボールス
です。
この二組の決定的な違いは
「もしも、もう一度彼の王に仕えることができたなら……今度こそ」
という願いがあったかどうかだと思います。
トリスタンははっきり言って守備範囲外なので省きますが、それぞれその理由を考えてみました。
ランスロット
言わずもがな、アーサー王円卓の崩壊に最も影響を与えたのは彼です。
彼はアーサーの妻ギネヴィア(グィネヴィア)を助け、自国に戻ってしまい、アーサー王最後の戦いカムランの丘に援軍を送ろうとするも間に合いませんでした。
アーサー王は自分のせいで死んだ。
そう考えてもおかしくないと思います。
そして
「もしもう一度彼の王に仕えることができたなら……今度こそ自身の思いに生きるのではなく忠節を貫きたい」
そう願ったがため、獅子王の行いが過ちであるとわかっていても忠義を尽くそうとしたのではないでしょうか
しかし彼は基本的に慈悲深く、人の良すぎる騎士です。
だからこそ最後はこちら側で供に戦ってくれたし、難民達を保護していたのだと思います。
ガウェイン
ガウェインも円卓崩壊の原因の一端を担っています。ランスロットと対になる存在です。
アグラヴェインとモードレッドがギネヴィアとランスロットの密会を暴き、アーサー王はギネヴィアを処罰するしかなくなりました。
(当時の法では不貞は極刑、しかも王様が自分の伴侶だけをえこひいきしたのでは示しがつきません。アーサーとしても苦渋の決断だったと思います)
その刑の執行当日、警備についていたガウェインの弟達はせめてもの忠義の証として帯刀していませんでした。
そこに乗り込んできたのがランスロット。
剣を持っていなかったガウェインの弟達ガレス、ガヘリスはランスロットに殺されてしまいます。
弟達(しかも剣を持っていなかった)を殺したランスロットをガウェインはどうしても許せなかった。
そして円卓はガウェインに味方するものとランスロットに味方するもの
二分されてしまうのです。
その後もガウェインは仇討ちの熱情に焦がされ、最後にはアーサー王のカムランの戦いに参加することなく命を落とします。
「もしもう一度彼の王に仕えることができたなら……今度は自分の激情も感情も全て殺したとしても、あの時果たせなかった忠義を果たしたい。最後までアーサー王の隣で果てたい」
それがガウェインが獅子王の行いに異を唱えずに付き従った理由なのかなと思いました。
アグラヴェイン
は、ゲーム内でしっかり語られていたので省略しますね。
モードレッド
遡逆の騎士。アーサー王の息子にしてアーサー王の命を断つ騎士。
といってもfateに登場するモードレッドはどちらかといえばファザコンなとこがある気がします。
ただ単にもしもの世界が彼にとっては第六章でその叶うはずのない夢が叶った。だから、殺されると知っていても獅子王の元にいた。
「もしもう一度彼の王に仕えることができたなら……今度はただ父親に認められようとする騎士としてあり続けたい」
そんな純粋な気持ちだったのではないかな
と思います。
だからこそガウェイン、モードレッド、ランスロットはペディヴィエールに嫉妬を覚えずにはいられなかったのでしょう。
獅子王の円卓に残った騎士というのは、誰も彼もが
人間として、感情を持って、騎士道ではなく、違う理想のために動いてしまった。
人間らしかった、人間くさすぎた故に
アーサー王の最期に立ち合えなかった。
最後まで騎士道を貫くことができなかった。
そんな後悔を抱えていた。
だからこそどれだけ獅子王が
「非人間的」な救済を行おうとしても、間違っているとわかっていても
同じ轍を踏むまいと人間としての人らしさを捨てて、
騎士であることを選んだメンバーなのではないかな?
と思いました。
その証拠にアーサーに仕え奉仕しきれなかった……と悔やむようなエピソードを持たない騎士達は、アーサー王に忠義を尽くすために、円卓の騎士として、獅子王を打倒しようとしていましたからね。
人らしくあったからこそ、自分達の王を死なせてしまった。
だから今度は人としての感情を捨ててでも王に仕えたかった。
例え王の在り方が「人として在ってはならない在り方だったとしても」
それが第六章で繰り返されてきた言葉
「例え自分の罪と対面することになったとしても」
なのだと思います。
だからきっとカルデアに来てくれた時には、人でいいのだと、人間臭くてもいいのだと
そんな風に思える状態で来てくれれば嬉しいですね!
では最期に二言だけ。
ぜってぇ推奨レベル70じゃねぇだろ!!なんだあの強さ!!
あとロンドンで出なかったくせしてここで出てくるんかい!シャーロック・ホームズ!!
