糞餓鬼 生意気 小生意気 素晴らしく阿呆らしい人生 -2ページ目

the end

人を避けたり
距離を置いたり
嫌うのは簡単

しかしそれ以上に
人を理解するのは
難しい

だけど本当は
とてつもなく簡単で
とてつもなく難しい
そして
意味深いものだと
知る時は既に遅い

難しくしているのは
非科学的論理的な
人間の思考であり
妨げるのは
今の世界の傾向だと
気付く時には
世界は終わってる

ただ
気付かずに死ぬ方が
案外楽なのかもしれない

さよなら

生まれ死ぬ
一定の過程は長い
しかし死んだ後は
短い

何十年と生きて
何十年と苦労して
死んだ後は
たった1週間以内で
灰に消える

誰が望んでも
誰が祈っても

戻る事のない魂は
科学的な根拠でしかない
世界の見えない所に
姿を消していく

この言葉が正しいのか
本当はもっと
理論的な言葉が存在するはず

しかし

今のところ
形にすらならないだろう

想いは痛みを伴う
誰も変わる事の出来ない
頭痛に似て…されど
痛みは突然やってきて
変わる事のない
一定の不協和音に共鳴し
息をする
脈打つ躰も結局は
科学的な価値しかない

Homo Ex Machina.

総てか理論 結論で
まとまるのであれば
人間の構造 思考 真理も
理論 結論でまとまる

機械仕掛けの人間でる

思想 空想
神の領域や頂上現状も
科学的であれば また
人間の構造 思考 真理も
科学的である

事の始まりや終わりも
一つの科学的根拠と言える

世界という仮想空間から
死と言う現実的結論
生と言う科学的結論
総てが科学的であり
非科学的でもある

所詮 機械も人間も
同じだと

人間が機械を作る
子供の頃に行なった
おままごとの様に
科学的な事柄を
非科学的にしているのは
人間であり また機械である

いつしか科学的な結論は
非科学的な非理論に繋がり
総ては嘘(0)になる

そして再び
科学的 結論的になり
無数の情報により
非科学的 非理論的に変わる

繰り返す
リサイクルの様な思想は
結局は科学的にまとまり
終わりのない未来と言う名の
非理論に転進する

世界も人間も結論も理論も
科学的なものでしかなく
神の存在さえ
科学的なものでしかない

最後に言えるのは
真理も思想も夢も現実も
科学的な価値しかなく
人間は科学的な根拠の上で
生きている事

Homo Ex Machina.
機械仕掛けの人間
Deus Ex Machina.
機械仕掛けの神

科学的な根拠も
終わりは機械仕掛けであり
機械仕掛けも最後は
科学的なものである

ただ それを
繰り返しているのは
科学的な人間である
機械仕掛けの人間である