東京に帰る日の朝
「 みっちゃん 疲れてるやろ ？ 」 と
母がステーキを焼いてくれました
国産牛でも オージービーフでも 関係なく
しっかり焼き色をつけて、柔らかく 美味しく焼ける技術は
いまだに 母にはかなわない
やっぱり 兵庫で食べるお肉は美味しい
小さい頃 よく母が言っていた。
「 手伝わんでいいから 料理するの 横で見ときなさい 」
「 そしたら大人になったら お料理できるようになる 」 って 
いろいろ お料理できるようになったけど
お刺身、魚の煮付け etc ・・・
お料理全般、 まだまだ母にはかなわない
新幹線を待っている間 姫路城を見ていたら
「 昔はもっと お城が大きく見えたけどなぁ～ 」
「 大きい建物が建ってきたからか お城が小さく見えるわ～ 」 と母が言ってた
そう言われたら そうやねぇ～ ・・・
いつもは 駅までしか送ってくれなくて
新幹線のホームまで上がって 見送ってくれたのは
何年ぶりかな ・・・
新幹線の窓からみた
笑いながら手を振って 見送ってくれている母
お婆さんになったなぁ～ と思った 
私もおばさんに なるはずやね
今度はいつ帰れるか 分からないけど
もうちょっと 頑張って 元気でいてね～