浅草ジャズコンテスト観戦 | Yuki♪@Vocalのブログ

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Yukiの音楽活動や、思っていることを
書いていこうと思っています。
Jazz、JazzFunk、Gospel、Popsなんかを歌います。
最近はJazzをメインに歌ってまぁす♪

コンテストなんて今まで考えていなかったので、やれる時に、と思って応募したのが今年の夏のこと。
今日は聞きに行く側で浅草ジャズコンテストに行って来ました。
応募する前にどんなものかも調べておくのも必要とも思いました。

午後晴れた日でしたが、午後いっぱい暗くなるまでジャズコンテスト漬け。
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まずはボーカル部門から。
デュオも含めて、8名が歌いました。
最初から聴いていての感想。
前回のさいたまジャズコンテストと違って、全然ピンと来ない。
辛口で行きますが、唸るほどの上手い人が出てこない。
音程が不安定な人も居れば、審査員から発声練習をしたほうが良いと言われていたり、頑張ってください、って、のど自慢大会みたいな感じ?
上手い人が選抜されたのでは無かったのか?と物足りない感じ。
結論から行くと、さいたまジャズコンテストの予選で一緒だった方がグランプリを獲っていましたが、上手いと思っていましたが、他のコンテストでも落ちていた、と言っていました。
うーん、この辺り運なのか?
ハラハラしながら聴いているのもなんだかなぁ、と...。
なんだかコンテストに出る意味がわからなくなりました(・_・;
ハッキリ上手い、と思った方はごく僅か、でも、そうでなくても賞を獲っていた方もいました。
不思議な世界でした(^^;;


でも!!
バンド部門は、全く違いました。
文句無しに上手い人が続々で、ソロの時に拍手が出ちゃうことが続出!
私もワクワクしながら聴いていました。
やはり、上手い!と思っていた方はグランプリでしたし、ソリスト賞も獲っていました。

私は日本の事情もよく知らないけど、日本のジャズってこんな感じなのか?
コンテストでもこんなって、前回のさいたまジャズコンテストは、レベルが高かったのか?
どちらにしても、ジャズボーカルって、言語がちがうのもあるからか、育ちにくいのかしら?
発音しかり、リズム感しかり、この辺りは、センスが問われるところ。
でも、教えてもらって出来ることと、素質がある無いで違ってくるところもあるし。
いくら、音大出ましたとか、バークレー出ました、とかでも、その人の伸び代で違うのかもしれ無い。

今日の最年少ピアニストは、9歳でかなり凄腕で、5歳でC jam bluesを弾きこなしていたらしい。
今やレッドカーランドなど弾いているらしい。
なんでも年齢は関係ないし、経験値だけじゃない。
何年やっても変わら無い人もいるし、少しの間に凄い上手くなる人も居る。
人さまざまだ。
私もジャズは人に教わったことないし、聴いて耳から聴いたもので勉強と思っている。
それを、どう歌うかは自分の味付けだし。
人の好き嫌いはある。
以前にもジャズコンテストの優勝者と聞いて、ん?という人も居たし、どの辺りを評価するのか、疑問があるところだった。
ある意味体育会系じゃないから、点数は、ハッキリ分かりづらい。
今日の出場者でも、賞をもらっていた人を、審査員が、事前審査では落としていた、なんて話もあった。
聴いてみないとわからないし、何をもって評価するのか、ってところは、難しい。

音楽なんだから、人が楽しめる演奏ができるか、が大事なところだと思う。
お客さんにハラハラしながら聞かれている演奏者なんて、お店なら出演者としては、失格だと思うし、私も聴いていて楽しい時は、お客さんも楽しんでいてくれるし、そういうのが、ライブなんだと思う。
色んなことを反省したり、考える材料を与えてくれたコンテスト観戦でした。
でも、バンド部門は、また聴きたい人達多かったなぁ。
毎年チャレンジしている人もいるらしいし、凄いなぁ。
毎年向上していこう、というモチベーションは、見習わないとなぁ。
あぁ、もっと自分と向き合って歌わなきゃなぁ。
歌いたいように歌う楽しみをもっと味わいたいし。
1日の中で24時間よりもっと時間が欲しいなぁ(・_・;
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