我が家の年一度の恒例行事といえば、今や引越しと言っていいくらい、頻繁に引越しをしている。この3年で4回目。うち3回はほぼ同じブロック内で引越しをしている。
前回のアパートはベットルームが4つあり、キッチンもラウンジもバルコニーも広く気に入っていたが、オーナーが売る事にしたから、と不動産屋から連絡がきた。
その時点でまだ借りてから8ヶ月。リース期間が終了する9月まで居てもいいけど、内見は始めるから。でも早めに出るなら、内見待ってやってもいいよ、となんか上から目線。
そんな訳で、今回は1年も住まずに引越しとなった。日本の友人や家族からはオーナーの都合だから引越し代出るんでしょ?と聞かれたが、そんなもん出るわけないのがオージー流。
家具が多いので、またまた引越し代2000ドル近く掛かってしまった。道挟んだ向かい側なのに。。その中でも掃除代にお金が500ドル程掛かったのが痛かった。
いつもお世話になっている個人の人で腕もいいが、なんせ広いアパートだったために、手間も時間も掛かった。自分達でもやったが、日々のこまめな掃除が必要だと、今回は猛省。
新しいアパートでは、毎月一度の大掃除を決行することを心に決めた。あと、入居時に不動産屋に提出する、部屋の不具合リストの記入内容は本当に重要だと今回は痛感した。
前のアパート入居時に、用心深いはずの旦那さんが書き損じてしまったラウンジの床のペイントの痕。こんなの不動産屋が分かっているはずなのに、退去後のインスペクションで指摘。
どうみてもオーナー自身が壁のペンキ塗りを仕損じて付いたものなのに、我らに落とせと言ってくる。腹立って自分自身で落としたけど。。挙げ句の果には洗濯機がなくなってる、って。
そんなもん入居時に付いてましたっけ?ちゃんとリスト確認したら?と旦那さんもキレていた。こんな感じで、オーストラリアの不動産屋は仕事がテキトーな人が多い印象。
同じ質問を3回しても答えは返ってこない、大抵は分からない、とか、多分こう、という回答ばかり。もう自分で聞くからオーナーの連絡先くれー!!
こんなイライラしてお金の掛かる年に一度の恒例行事は今回で勘弁してもらいたい。どうかここのオーナーがアパートを売るとか言い出しませんように。。。
