この写真は令和6年7/5現在の状況です。

毎年6/5、東大寺鎌倉期再建の立役者/俊乗坊重源上人の忌日法要が行われます。“南大門”・“鐘楼(梵鐘/奈良太郎は天平期)”・“大湯屋”など、鎌倉期の建物が現役なのも素晴らしい。

↑↓ 朝から猛暑、鹿さん達もグッタリ。





猫段を上がって“鐘楼ケ丘”へ、大仏殿立柱の際には、ここから綱を引いて立ち上げたと云われます。法要終了後11時頃〜(16時迄)、俊乗堂特別開扉へ。





今年4/1〜、大仏殿はじめ諸堂の拝観料が600→800円に改定され、友の会年会費も3000→5000円に。その代わり、友の会でも有料だった特別開扉が、無料扱いとなりました。


↑ 鐘楼と行基堂、↓ 俊乗堂。
↓ 念佛堂、巨大な地蔵菩薩さんが好き。

大活躍の重源上人さまですが、そのお像は国宝でも、すごい皺くちゃのおじいちゃん姿でぼく好みではない…。何度も観てるし…なぁ、でもまぁ無料だしな…とやって来ました。でもあまりの暑さに、ひと気なし…きっと上人様もグッタリしてたかもしれません。


↓ 大湯屋と供田。
↓ 今年は大仏ホタル、見に行きそびれ…。
↓ 長池、大仏殿用材の貯木池らしい…。
↓ 先日の倒木、ナイスキャッチ!