運命のフィリピーナ 〜セブの夜空を見上げて -4ページ目

締め付けられる思い

先程、入院手続きを行い看護師からの



治療計画の説明も終えました。




コロナ渦なので病室での面会は出来ません。




看護師に付き添えられ病室へ向かっていく



彼女の後ろ姿を見て、、、



もう胸が締め付けられる思いで

見送りました。。。




本当に寂しい・・・




でも、一番不安で、怖くて、寂しい思いを

しているのはマリーなんだよね。



病室に一人で抗がん剤治療でガンと戦う


彼女は最後まで泣き言を言いませんでした。。。






会えなくても心の中はいつも一緒だからね!!


絶対に良くなるから。。。





今日から入院です。

2021年10月11日(月)


おはようございます。yukimonです。



今日からマリーは抗がん剤治療に入ります。



基本、通院での治療になりますが、、

抗がん剤投与後に副作用等の経過観察も

したいとの事で今日から約1週間入院予定です。






GEM+nab-PTX療法

(ゲムシタビン+ナブパクリタキセル療法)




長い名前です。あせるあせるあせる




1週間に1回抗がん剤投与を行いそれを

3週続けて行います。

そして、4週目はスキップ(休養)

これを1サイクルとし、後はこの流れを

永遠と繰り返します。



コロナ渦なので、病室での面会は出来ませんえーん


ずっと側に居たいのに。。。


今更ですが、コロナが憎いですドンッドンッドンッ




主治医の先生は女性ですが、、、


優しい語り口で患者寄りの方です。

常にマリーが思っている事を汲み取って

くれます。


そして何より英語が話せるので

マリーとのコミュニケーションはバッチリビックリマーク



長い治療を行っていく中で医師と患者との

信頼関係はとても大切です。



それが生死に関わる事なら尚更です。



これに緩和ケアのスタッフが常にマリーの

精神的なケアに努めてくれます。





これから彼女は闘病生活に入ります。



どうか副作用があまり無く抗がん剤が


効きます様に。。。




本当にそれだけが願いです。





大丈夫だよね!!!



なんてたって、、、


人類最強のフィリピーナなんだから、、、


ガンなんか直ぐにやっつけちゃうでしょグーグーグー



妊娠発覚・・・②

こんばんは、yukimonです。

 

 

明日からマリーは抗がん剤治療の為、入院致します。

 

現在は医療用麻薬で痛みを緩和していますが、副作用のせいか

常にふらふらした感じで人の支えが無いと自力で歩くのも

辛い感じです。。。

 

 

今日は教会へ行きミサに参加しました。

しかし気分が悪くなり途中退席し辛そうでしたが何とか最後まで

参加する事が出来ました。

 

夕方は私の実家に少しだけ顔を出し明日から始まる抗がん剤治療

の報告。母親とマリーは抱き合って泣いていました。。。

 

 

マリー頑張って!!!貴方は決して一人じゃない。。。

 

 

支えてくれる人達が沢山いるから・・・

 

 

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8月のお盆休み明けにマリーと一緒に産婦人科を訪れた。

 

以前、不妊治療で訪れた場所だ。

 

 

結愛が産まれてからどうしても二人目が欲しいと思い

タイミング法やホルモン注射など色々試したが結局は

授かり物だと二人で結論を出し病院からは遠のいていた。

 

 

中へ入るとコロナ渦で付き添い人は中に入れないと

言われ問診票を手早く書いた私は受付に出す際、

先生の話しはマリーと同席して話を聞きたいと伝えて

了解を貰った。

 

日時会話は問題無いマリーだったが医療用語など難しい

会話はまだすべてを理解出来ないからだ。

 

地元では有名な産婦人科だった為、待合室ではお腹を

大きくした妊婦さんなどで一杯だった。

 

男の立場としてこういう場所はいつ来ても何だか照れ臭く

苦手な場所だ。

 

外では私と同じ様に奥さんの診察が終わり出てくるのを

待っているであろう男の人が何人か見受けられた。

 

診察に呼ばれるまでの間、車の中でノートパソコンを

広げながら仕事のメールチェック、書類作成などをしながら

時間を潰しているとマリーから着信が入り診察の順番になった

事を知らせてくれた。

 

病院の中に入ると看護師さんが慌ただしく私の側に来て

 

 

マリーさんの旦那様ですか?どうぞ中ににお入り下さい。

 

と診察室に案内してくれた。

 

 

中に入ると、不妊治療をした際に担当してくれた先生がマリーの

診察にあたっていた。

 

ベッドの上ではマリーがお腹を出して先生がエコーでお腹の中の

具合を確認している。

 

物腰の柔らかい先生は一通りの確認作業が終わりエコーで撮った

写真を確認し私達に差し出してくれた。

 

 

yukimonさん、お腹の赤ちゃん元気ですよ〜

とりあえずおめでとうございます。

心拍も確認取れましたので今の所凄く順調です。

 

 

写真にはまだ赤ちゃんの形すらなっていない

豆粒みたいなのが写っている。

 

 

あの、、、赤ちゃんの心拍は本当にちゃんと、

動いているんですよね。

 

 

はい、元気に動いているので今の所心配はないですよ。

今6週目なので出産予定は来年の4月中旬頃ですね。

本当に良かったですね!!

 

それに46歳のご年齢でしかも子宮外妊娠で片側の卵管無いのに

自然妊娠するなんてなかなか無いですよ。

本当に凄いですよ。おめでとうございます!

 

 

今まで流産を繰り返しその都度、悲し思いをしてきた

私とマリーにとって先生の言葉は凄く嬉しい内容だった。

 

 

今度は2週間後にまたきて下さいね。

あと、母子手帳も貰って次回持って来て下さいね。

 

 

 

超高齢出産で色々課題はあるがまずは一安心をした私とマリー

 

 

エコーで撮られた赤ちゃんを見ながら将来の事を色々考えると

益々嬉しくなっている私がそこにはいた。

 

 

帰りの車の中で、、、

 

 

「アサワコ ウレイシイ ゲド マダ ホント ダイジョウブ 

ナルマデ ミンナ ナイショネ」

 

 

「うん、分かった。大丈夫心配しないで、でも、赤ちゃん元気だってよ。

今度は大丈夫かな。。

 

 

マリーは返事をしなかった・・・

 

 

今まで流産を繰り返してきた経験から恐らくまた駄目になる

可能性がある事を心配しているのだろうと私は思った。

 

 

「大丈夫!!心配しないで。今度はきっと大丈夫だから!!」

 

 

「ハイ ワカリマシタ・・・」

 

 

「・・・大丈夫だよ・・・今度こそ・・・」

 

 

「・・・・・・・・・・・」

 

 

この時、何だか分からないがマリーは感じていたのかもしれない。。。

 
 
二人とも何となくモヤモヤした気持ちの中、、、
 
マリーの身体を休める為に私は家路へと急いで車を走らせた・・・