本日は、日本がどれだけギャンブル大国であるかを具体的数値を見ながらお伝えしていきたいと思います。

 

まず、日本にある合法ギャンブルから見ていきます。

・パチンコ、スロットマシンなどのゲーム機

・競馬、競輪、競艇やオートレース(公営競技)

・宝くじ(サッカーくじなども含む)やナンバーズ

 

それを行う場所で合法・違法が異なるもの

・合法的に運営されている国や地域でのカジノ、または非合法のカジノ(闇カジノ)

 

違法なもの

・掛け麻雀、掛け将棋

・インターネット賭博

・ポーカーマシン

・花札、バカラやポーカーなどカードを使った賭博

・野球賭博などスポーツにお金を掛ける賭博

・サイコロ賭博(丁半賭博、チンチロリンなど)

 

また、代表的なギャンブルの参加人口と売上高は以下のとおりです。

・パチンコ、スロット  900万人  19兆5400億円(遊技協会データベース)

・競馬  1777万  2兆7476億円(JRA売得金額・総参加人数)

・宝くじ  5219万人   7870億円(宝くじ公式サイト、レジャー白書2018)

 

このように、参加人口と売上高が多いことが分かります。また、主要なギャンブル業界全体の売上高を合わせる25兆円を超えています。

外食産業が25兆6000億円なので、同じぐらいの規模があるといえます。世界を見ても、ここまでギャンブル業界が発展している国はほとんどありません。異常ともいえるでしょう。

考えてみるとわかるように、パチンコ店があるところは駅前の一等地にありますし、宝くじ売り場は銀行の横にあります。コンビニに入れば、パチンコ雑誌、競馬新聞なども売っています。ギャンブルの遊技風景をテレビや動画で放送されています。日常的にあふれている状態であり、切っても切り離せない状態になっていることがわかるでしょう。なぜこんなにも、ギャンブル情報があふれていて、ギャンブル業界が発展しているのでしょうか?その理由はギャンブル業界が儲かるからです。その儲かるための費用を誰が出しているかというと、遊技している人達です。そして、業界が儲かっているということは、遊技している一般ユーザーの人はほとんど負けていることが読み取れます。

業界自体が儲かっているので、税金も多く納めています。その為、ギャンブル業界を国も制御しずらい状態になっているのです。その一員として政治分野アドバイザーとして活動している議員の方が44名もいることもうなずけるでしょう。

 

 

ここで大事なことは、国がギャンブル業界自体をどうにかしようとは、あまり考えていないということを理解してください。その為に、お金の知識を持ちましょう。そして、ギャンブルが如何にお金の無駄遣いであるかを理解しましょう。一つ言えることはギャンブルは、負けることがほとんどです。その為に、遊んでいる人を不幸にすることはあっても幸福にすることはほとんどありません。

だからこそ、ギャンブルにお金を使う前に、何にお金を使ったら自分が幸せになるか考えてください。

ギャンブル以外にもお金の使い方や、増やし方などは多くあります。

 

以上、キクユーからでした。