「この辺で僕の話は終わりにして、最後は質問があれば・・・」
ここまでまったく時計を見ずに話していたせっきーですが、なんと時間は
残り20分とピッタリ
何度も講演会をしていると、なんとなくわかるんですね。
スゴイです
せっきーから事前によくありがちな質問はできればやめて欲しいとの事。
例として『お母様は元気?』 『なぜお母様は歌わないの?』 だそうで
お母様は元気だし、せっきーを生んだからやめたそうです。
この話を聞きながら私はすごくドキドキしてました。
なぜならこの質問コーナーをずっと待っていたから。
3日前からあることを前提で質問を考えたり、職場では手をあげる練習まで
していました
しかし3日間悩んでやっと決めた質問は、この日の話の内容からしづらい
状況になって、ほかの質問と思っても急には考えられず・・・
焦ってました。
どうしよう、どうしよう
諦めようか、でもこんな機会はなかなか無いし。
その時ふっと、音楽のことが頭に浮かびました。
と、同時くらいにせっきーの、「では質問がある方、どうぞ。」 の声。
まだ頭の中で整理出来ていませんでしたが、声に反応して手をあげてしま
いました。
事前に練習していましたから、かなり大きな、しかも張りのある声で
「ハイ
」 なんて。
すると一瞬驚いた様子のせっきーでしたが、「では、一番前のあなた。」
と、私を指してくれたのです。
しかもせっきー自ら、自分の持っているマイクを渡そうと壇上を降り、
私に向かってどんどん近づいてきたのでした。