見えない鎖からのRESET

見えない鎖からのRESET

ホームピグアメブロ

芸能人ブログ人気ブログ

前ページ
次ページ

05Aug
- フラッシュバック
  参った・・・悪夢・・もう何度苦しめられている事か・・・夢の中の私は何かに怯えてて何を言っても誰も信じてもらえくなくて大好きな人が目の前にいて(安仁屋役の市原隼人)とてもいい感じになってたのにそれを邪魔するパパがいて大好きな人も私の事を信じてくれなくて私は肉体的にも精神的にも参っていった。よくわかんないけど本当の事を言ってるのに全部、疑われて言葉で色んな人から虐められ思考回路も麻痺していき何故か車で逃げてんだけど今度は警察に追われ・・・つかまり殴られ・・蹴られ・・・・・・ボロボロになってるのに背後で母が私に刃物を振り上げて刺そうとした時・・ハッと目が覚めた・・・。夢か・・夢でよかった・・・目が覚めてよかった・・・何だったの・・今のは・・・起きて、しばらく震えてた何で？何で？しばらく悪夢は見てなかったのに・・・。考え込んでしまった。最近は睡眠薬も飲んでなかったのに・・。以前は副作用で飲み始めて何日かすると悪夢を見る事があった。だから控えてたのに・・。また眠るのが怖くなった｡｡でも寝なくちゃ・・・そうでなくても１時間おきに目が覚めるのに・・２３時半に寝て悪夢で目が覚めた時は１時だった何も考えずに寝ようと思って横になったけどしばらく寝付けなかった・・・。色々、考えてしまって・・無になって寝よう・・そう思ってもまだ悪夢を覚えてたから・・恐怖で寒くなって参った仕方なく精神安定剤と不安時にと処方されてた薬を飲んだ。睡眠薬は飲めなかった。後日の副作用が恐くて・・・。少しウトウトしたらしい・・。気づいたら朝だった。それにしても天国から地獄って感じの夢だった。目が覚めた時は、もっと鮮明に覚えてたけど・・今となっては、こんな感じにしか覚えてない。とにかく「恐怖」だった。目が覚めた時は悪寒がしてた・・・。リアルで体験した「恐怖」までもが思い出された。もう「暴力」からは解放されたはずなのに・・・。とにかく怖かった・・恐かった・・・ホントに夢でよかった・・・フラッシュバックは永遠とも言われてるけどそうなのかな・・・ゆっくり眠れる日は私には来ないのかな・・・
21Jun
- 一言からの過去走馬灯
  言葉って本当に不思議だたった一言で今までの過去が走馬灯のように駆け巡った書き綴り忘れた事が思い出されたので記述しておくことにする。【逃亡】マンションに住んでいる頃娘が５歳の時パパからの日々の暴力に耐えかねて私は通帳と印鑑、少しの着替えと娘を連れて逃げ出した。逃亡先は田舎しかなかった。高速道路を飛ばし叔父に電話した。「今から、そっち行くから匿って欲しい」「俺、今、岐阜に向かっとるんだわ」「とりあえずそっち行くから、また電話する」そう言って電話を切り車は愛知へと向かっていた。道中、パパからの電話が鳴り続ける。でも私は出ない。恐怖でハンドルを握る手が震える途中のパーキングに寄った時に物音に反応しビクッと驚く私に娘が・・・「誰もいないから大丈夫」って声をかけた。この子はどこまでわかっているんだろう。泣きながら娘を抱きしめた。逃げた所で捕まるのはわかってる自分が全然知らない場所に行かない限り私の居場所はパパは全部把握しているから。何度目の電話だろうパパからの鳴り止まぬ電話に出た。「・・・・」「戻ってこい」「・・・・」「マンションにいるから」「・・・・はい」戻るしかなかった。５歳の娘を連れて逃げるほどの軍資金はないし逃げ回ったところで捕まって何されるかと思うと今、戻った方がいいと自分で判断した。娘が一緒だから殴られることはないだろうとも思ったし。意を決してマンションに戻った。パパはいた。無言のまま３人で車に乗り込んで外食に行った。ぎこちなかったけれど娘のお陰で普通にしていられたと思う。逃げたことに関して何も言ってこないから私も何も言わないこれはいつものパターンだ。何かあったりしても、絶対に掘り返さない。そして何もなかったかのように日常に戻る。また籠の中での生活に戻る。【決意】パパがいつものごとく連絡が取れなくなった。一緒に暮らしていても自分が都合悪かったり何かあったりすると本宅に行ったまま帰らない事もしばしば・・・または他の女のところか・・・さすがに半年帰ってこなかったのでもう終わりだと思った。いつ帰ってくるかわからないので日々の買い物以外は出かけられなかった。きちんと別れたかったと思ってたところに知人からパパが入院してる事を知らされた。ヘルニアで手術をしたらしい。すぐ病院に行ったが廊下でパパのお母さんと会った。「今、嫁が来てるから」と・・・パパの奥さんが来てたらしく私と娘は帰された。これが本妻と内縁の違いだよね。今回は看病も来てるみたいだし本当に終わりだと思って私は手紙を書いた。会えば何も言えなくなると思ったので・・・・手紙を持って病院に行った。階段の窓からパパの病室が見える。この病院は私が毎回、入院してる病院だったから４階が談話室になっている事を知っていた。階段からジッとパパの病室を見ていたら目が合った。上を指差したらパパがベットから降りて病室を出たのがわかったので４階の談話室へ行ったらパパも来た。前もって書いた手紙を渡した。最初の１行を読むか読まないかのとこで目の前でビリピリに破かれた。私は泣いていた。何も言えなかった。怖かったのか悲しかったのか今となっては覚えていない。ただパパが別れる気がないということだけわかった。退院したらマンションに戻ってきた。また日常へと戻っていった。こんな事もあったな・・・とそれでも今まで別れずに一緒にいた。そして・・・・９月２８日パパの誕生日家で夕食を作ってご馳走してオーダーでしか作らないというケーキを注文してきた。レアチーズ＆ベークド＆タルトの三層でおいしかった。ちょっと値段はかかったけど満足。パパには天然石のパーワーストーンのストラップをそこで以外な言葉が・・・。パパと付き合って１１年・・感謝の言葉なんて言われた事ないのに・・「ありがとう」ってビックリして心臓とまるかと思った・・。「今まで言った事なかったよな？」「うん」「少し丸くなったかな・・今更照れるけど・・少しずつ変わろうかと・・優しくなっただろ？」「あんまり優しくされるとビックリするから少しずつでいいよ・・」と・・思わず目をそらしてしまった・・が目が合って二人で笑った。ホント変わった・・。今までは暴言やら言葉遣い悪かったし何をしても感謝された事ないし・・ホントにビックリした。きっと今日の言葉は一生忘れない。もう絶対に言わないと思う。そういう人だから・・。でも嬉しかった。半面・・怖かった・・。なんかあるんじゃ？って思っちゃったよ。今までが酷かったから・・・。たった一言の「ありがとう」の言葉で色々と救われる。いつまでも、その気持ちが続けばいいんだけれど気持ちはあっても言葉に出さない人だからただ一つだけわかりやすい態度がある。何かあった後、バツが悪い時などに花の鉢植えを買ってくる。これがパパなりの謝罪なのだと思う。
17Jun
- 死別
  私が長期入院も11月初旬に退院出来た。パパにも連絡したのだけれど返信はなかったし電話も出なかった。そして11月23日の勤労感謝の日に私はパパに1通のメールを送った「いつもお仕事ご苦労様、無理せず体調管理には気をつけて仕事頑張って下さい」翌日、実母から電話があった。パパの奥さんが亡くなったと・・・・私は入院中だったので新聞を止めていたので知らなかった。奥さんが入院してるのを私は知らなかった。だから普通にそのメールを送った。パパの奥さんも私の入院してる病院から車で5分の所に入院してたらしい。パパはきっとそっちに行っていたんだろう。私は嫌な予感がした。もしかして私のメールのせいで・・・とか・・・でもすでに暗黙の了解で私との関係は15年になっていた。焦った戸惑ったパニクったとりあえず共通の知人に連絡を取った。腎臓病で入院してたらしく肺炎で亡くなったそうだ。ホントにそうなんだろうかその知人はお葬式に出ると言っていたので様子を見てきてくれと頼んだ。死因はやはり肺炎だったそうだ。私のメールのせいではなかったんだ・・・。でも凄く複雑だった。それと同時にパパとは終わりだと思った。だって奥さんが亡くなって愛人と一緒にいるとは思えなかった。私は自分が愛人なんて微塵も思ってないけれどでも世間から見れば亡くなったのは正妻だ。私は内縁の妻でしかない。どうしたらいいのかこれからどうすればいいのかわからなくなっていた。その時、入院患者と付き合っていたけれど私は心が壊れてしまいその彼の事と離れたい一人になりたいと思った。また精神病院に通院する日々になったその病院はどんどん薬を増やす患者の希望にそってどんどん出す。私はとうとう人形になった。感情がないのだ思考回路が全く働かずボーっとしているだけ目の焦点も合ってないなんでこんな状態になってしまったのか自分でもわからなかった。ただホントに奥さんが亡くなったのはショックだった。しばらくしてパパと連絡がとれたがパパからは奥さんが亡くなった事を知らされなかった。多分、誰かから聞いているだろうと思ったんだと思う。だから私も知らないふりをした。何気ない会話で、その日は別れた。私は別れ話だと思っていたのだけれどパパは何も変わらなかった。私と別れる気がなかったのだ。正直、驚いた。パパは女遊びも浮気もするけれ情の深い人だから私ともキッパリ縁を切るものだと思っていた。でも違った・・・・。奥さんが亡くなって６年たった今も私には話さない。ただ自炊してると言うアピールはする。それで察しろと言うことなのだろう。二世帯だから二階には息子夫婦が住んでるから心配はしていないが嫁が何もやらない人らしい。だからといって一緒には暮らせない。普通に無理でしょ奥さんが亡くなったから私と一緒にまた住むっておかしいでしょもしもパパがそういう人だったら私は好きになってなかったと思う。酷い人だけど情だけは厚い人だから。それからも何事もなかったように私と娘に接するこれでいいのかと何度思った事か・・・・ただこれで私もいなくなってしまったらパパは一人ぽっちになっちゃうし年的にも今から他の女を探すってのも難しいだろうし第一パパについていけるような女なんて見つからないと思う。パパは６０歳になっていた。私は４０歳だからまだまだ相手も探せるけれど・・・その時に年の差を感じた。夫婦で入れる老人ホームの話が出た。ちょっと待って!!!!!私まだそんな歳じゃないっ!!!!娘も高校生になるって時にパパと２人で住めない私はパパより娘が大切だし大事に思ってる。今まで通りの付き合いは出来るけれど奥さんが亡くなって２年位した頃にはまわりが騒がしくなってきた一緒になれとかいい加減ちゃんとしてやれよとか言われてたらしいが当の本人は全くそんな気はなかった。パパとは一生添い遂げたとしても籍だけは絶対に入れない。会社の問題もあるし息子とも揉めたくないし私はこのままでいいただパパが介護が必要となればいつでも手伝う心構えはある実際、パパが入院すると看病は全部、私がやってきた。ただ手術ってなると同意書だけは正妻が書いたが見舞いにも来なかった。そういうのをまわりが知っているから私と再婚しろと言うのだろうと思うのだけれど絶対にしない。奥さんは何を思っていたのだろうか亭主元気で留守がいいと思っていたのだろうか人づてに聞くと会社の利益は奥さんが管理してたらしいから好きなことはしてたらしい。でも心の中はわかんないよね。生前、まだパパと付き合う前には店で会った事があった。会社の忘年会たくさん話しをしたけれど、まだ付き合う前だったから顔も覚えてなかった。パパと付き合ってから一度だけ奥さんとすれ違った事がある。パパが選ぶようなタイプではなかった・・・。きっと私の事は憎んでたんだろうなそれとも歳が離れてたから仕方ないと思ってたかな所詮、ホステスあがりじゃんって思われてたかなでも忘年会で話した時は凄く楽しかった。その時に知っていれば・・・・違ってたかもしれない忘年会では息子にも口説かれてたしね。最初に父息子、夫婦って知ってたらパパがいくら私を口説こうと付き合ってなかったかもしれない。奥さんとは、ちゃんと話してみたかったな罵倒されたとしても話してみたかった
10Jun
- 手術長期入院
  ずっと腰が痛くて近所のクリニックに通院してたんだけどなんかおかしい・・・座筆神経痛と診断されて電気とベットと痛み止めの注射してもらってなんとか誤魔化してきたけれど内職のダンボールを運んだ時に腰が動かなくなったなんとか運び終わったけれどてつもなら15分程度で運べるのに1時間もかかった。その後は座り仕事だから痛かったけれど動かなれければ痛みも少しは軽減された。でも立ったり座ったりするのが辛い・・・とうとう足が震えるようになってきて痺れてきた。翌日、大きい病院に行くことにした。レントゲンだけ撮ったんだけど明日すぐMRIを撮りますって言われた。職場にはしばらく休むと言ったダンボールが運べる状態ではないしとにかく辛い･･･~(>_<｡)ゝ翌日、MRIを撮ったら、そのまま入院になってしまった。なんとヘルニアが2箇所も出来ていたらしい。医師いわくよくここまでガマンできたねって感心された。とりあえず脊髄の担当医が手があかないので2週間だけ診察してもらった医師が担当となった。左半身はほとんど動かなくなっていた。食べるのも座って食べられないので立って食べた。痛いのをガマンしていると自分の力では起きることも立つことも出来ない。看護師さんの首に手を回して起こしてもらい立たなければ立てない。トイレ行くのにも凄く時間がかかるので出たくなくても時間でトイレに行ってた。そして２週間後脊髄の担当医師に変更になった。その医師もビックリしてた。「相当、痛かったはずだけど大丈夫だったの？根性あるね」と言われた。誤診されていたことを話てその際に打っていた痛み止めのお陰で、ここまで耐えられたみたいだけどこんな酷くなってからくるなんて・・・と言われた。最初から大きな病院に行ってればよかったのだろうけれど病院も自由には選べなかったから・・・手術をしないと歩けなくなるよと言われ１週間後に手術と言うことになった。２４日午前１０時３階移動。精神的に落ち着かない部屋だった・・・。まず担当医が変わる。ここで脊髄専門の有名な医師。なかなか外来予約もとれずオペ待ち患者もいっぱいらしい。２ヶ月待ちなんて当たり前。だから私も救急と言えどオペ待ち状態だったらしい。本当は１０月にならないとオペは出来ないと言われていたけど私の状態がどんどん酷くなっていくので少し早めに入れてくれたみたい。でも最初はオペは自分でやるかどうか決めてくれと前担当医が言われていたんだけどＭＲＩを撮った日にはカルテは今の担当医に回っていたらしいと後から聞いた。前担当医は痛いと行ったら、すぐ痛み止めの薬や注射を打ってくれたけど今回の担当医は違う・・・。でも一応、前担当医から午前中の痛み止めの注射のオーダーが出てたから１本は打ってもらえた。手術の詳しい説明を受けた。ヘルニアが２箇所あるらしい。他にも辷り症があったがこっちは金具を脊髄に止めなくちゃいけなくて一生取れないらしく、私はまだ若いからそれはやらないと言われた・・。手術日は２７日午後２時頃～約２時間と言われた。２５日痛み止めの薬と注射を全部止められて死ぬほど痛くて泣いていた。とりあえずロキソニンテープをもらって痛い所に貼った。すこ～しだけ楽になったかな？この頃、喫煙所で一緒になる仲間達と仲良くなりだし色々な話が聞けた。経験者の話は特にためになったな・・。やっぱオペって不安だったから。２６日お母さんが来たけどケンカになった。お互いイライラしてる。お母さんは孫の世話と私の世話でいっぱいいっぱい。私も痛みとの戦いで八つ当たり。もう下半身麻痺に近い状態で喫煙所にもいけない・・。やっとトイレに行けるような感じ。食事するのに立つんだけど立てなくて看護師さんが立たせてくれてでもそれが痛みが半端なくて号泣。その看護師さんは口は悪いけど、とっても優しい人。喫煙所に行く時には見つからないようにするのが大変だった。入院した時からタバコ禁止って言われてたからね。でも今はプチ禁煙中、だから余計にイライラしてたのかもね。喫煙所の仲間に手術前にタバコ吸ったら手術後が自分がツライって聞いてたから。手術後にそれは本当だったと・・実感する。座ってるのがキツクなってきた・・。やっぱまだまだダメだな。手術前日は一切の痛み止めが使えなくなるとてつもない痛みに襲われるとうとう首から下は動かなくなっていた。痛みで涙が止まらなてけど拭くこともできず・・・・血管が細くて出にくいので手術用の針がなかなか入らず２時間かかって５人の看護師さんが奮闘した。結局、半分までしか入らず手術室で最悪、胸から入れることになった。手術１時間前に高熱が出た３８℃・・・・でも私の担当医の医師はとても忙しい人で手術日を変更する訳にも行かずギリギリまで氷枕したりして熱が下がるように処置した。３８℃から下がることはなかったが手術は予定通り行われた。５時間程度かかったらしい。麻酔が覚めた頃には夜になっていた。酸素が足りなくて酸素マスクが外せなかった。タバコは前日は止めてくださいねって言われてたのに吸ったもんだから辛いの、なんのってタンが絡んで吐き出せない声も出せない同室の人が一晩中看病してくれた。翌朝には少し良くなっていた。足が痺れて何とも言えない感覚思わず看護師さんに「斧で足切って～」と叫んでしまった位・・先生が午後１時半頃に来てくれて背中のクダを抜いてくれた。何とも言えない痛みが走ったんだけどその後がビックリ！！まず立って・・と言われ立てた♪サークルを使って歩いてみて・・と言われ歩いた。凄く不思議だった。いや～私も驚いた。以前の痛みに比べたら全然大丈夫この手術入院はリハビリも兼ねていたので３ヶ月という長期入院になったがパパは一度も見舞いには来なかった。娘は私の実家に預けていた。受験生だったのでストレスで発疹が出て皮膚科に２度連れてったけど、よくならなかった。聞いた所によるとヘルニアは随分やっかいな場所にあったらしくよく我慢したね、と言われた。痛くて当たり前って場所にあったらしい。手術して良かった。もう歩けるのが嬉しくて嬉しくて足が動くんだもの。２９日だいぶ楽になったから早目に退院出来るかも？な～んて思うくらい。でもまだサークルを使ってトイレに行くくらい・・・。タバコが吸いたい～o(´^｀)o ｳｰエレベーターの前までは行くんだけど・・。乗れない。３０日熱が出るし血圧は低いしで体調は最悪.．でも手術後、初めてのタバコあんまりおいしくない・・。入院仲間がたくさん出来て喫煙所は私にとってのオアシスとなった。色んな人がいるけどタバコの仲間は長い入院の人達ばかり同世代の人もいて楽しい話が満載まず朝６時に扉が開くから、そこで一服。喫煙所は外にあるから職員さんが扉を開けてくれないと出られない。７時頃に一度、部屋に戻る。そして７時４５分頃に朝食だから、その後また一服。９時に血圧とか症状を聞きに看護師さんが部屋に来るから部屋に戻る。１１時４５分頃に昼食、その後また一服。１時頃には、また看護師さんが食事の量を聞きにくるから部屋に戻る。その後は先生の回診があるので、じっと待つ。先生の回診時間はバラつがあるから待ちくたびれる事も・・。夕方、５時４５分頃に夕食。でまた一服。みんなでワイワイ話をして一度部屋に戻るんだけど寝る前の一服で８時半過ぎ位に集まる。で９時には扉を閉められちゃうので解散。次の朝までタバコは吸えない。９時消灯なんだけど談話室のテレビは１０時まで。それから部屋に戻って寝るんだけど・・・。私は寝ても２時間位しか眠れないから談話室で本を読んだり、日記書いたり、手紙書いたりと何かしらやってたかな。もう、この病院に入院するのは７回目だし看護師さんも私が睡眠障害だって事は承知してるから別に何も言って来ない。ただ・・やっぱ気の合う人とそうでない人がいるから夜勤の看護師さんを事前にチェックしてました。仲良しさんには差し入れをしてたからジュース代だけでかなりの出費だったな～。前は４階に喫煙所があって２４時間開いてたんだけどなくなっちゃったんだよね・・。その頃は眠れない人達が集まって結構ワイワイやってたんだけど。まあそれも悪かったのかもしんないけどね。タバコが吸えないのは別によかったんだけどゆっくり横になれないのが辛かったな。部屋にいればいいんだけど４人部屋だからヘッドライト点ける訳にもいかないし・・。あんまりゴソゴソ音立てても悪いじゃん。だから談話室にいるしかなかったんだけどね。ＤＳも持ってきてもらったからゲームしたりもしてたな。朝４時ごろになると人が少しずつ集まってくる。５時になると起きる人が多かったな。消灯が早いもんね。朝も早くなるよ。私は精神的にも肉体的にも入院してる方が楽だったけれど娘の受験の三者面談とかもあったので半ば強引に退院する事になった。リハビリだけは毎日通院する事になった。正直、入院生活は楽しかった。暴力も暴言もなかったし長期入院患者の仲良しグループがいたからだ。笑いのたえない楽しい時間だった。そして一つ年上の患者仲間の人と恋に落ちた3ヶ月も24時間一緒にいるようなもんだもんね病院内でも噂になってたらしいけれどお互い独身パパも見舞いには来なかったから私に旦那さんがいるって思った人はいなかったみたい。それでもいつ来るかわからない恐怖とも戦っていた。結局は一度も姿を見せなかったけれどね。その理由が退院してから数日後にわかった・・・。
07Jun
- 別居
  パパと３人でのマイホーム暮らしから半年突然、パパが帰ってこなくなった。まあこんな事は日常茶飯事だったのだけれど今回は何かが違う。パパから電話があり「荷物送れっ」とだけで切れたその後は何度、携帯にかけても出なかった。何が起こったのか全然わからなかった。そのうちパパの友達とか同級生とかがうちに訪ねてくるようになった。色々な事が重なり精神状態が普通じゃないから戻ってくるから待っててやってくれと言われるばかり・・・でも私にだって生活がある突然いなくなって外に働きに行くことも出来ず途方に暮れていた・・・。ある日、娘の学校から呼び出された娘がパパがいないと泣いて授業を受けられない状態だったらしくすぐ迎えに行った。娘にはパパは仕事が忙しくてちょっと帰ってこれないんだよって説明して納得したのかどうかわからないけれどパパという言葉を言わなくなった。半年が過ぎた頃だろうか・・・やっと連絡がとれた。別れるのか、どうするのか聞きたいことは山ほどあったけれどまた余分な事を言ったらどうなるかわからない。パパの好きなように行動させた。その結果娘が起きる前に家に来て娘が寝てから本宅に帰ると言う生活が続いた。でもパパの荷物は少しずつなくなっていく娘もおかしいと感じていたただろう。パパもこんな生活がいつまでも続くはずもなく用事がある時だけ例えば休みの日に出かけるとか外食するとかって言う日だけ来るようになってた。ただ娘が寝るまでは家にいたので娘が起きた頃にはもう会社に行ったよって誤魔化してたけれど通用しなくなったのでパパは単身赴任してることになった。お仕事が忙しいから別々に暮らすんだよってでも今まで通りパパはパパだからってこれで娘が納得したのかはわからない。連休になると家に泊まりに来てたので生活は前とはそんなに変わらなかった。変わったのは生活費以前の半分になった。でも節約して娘も節約に協力してくれたのでなんとかなったが、それでも苦しい。外には働きに出られなかったので私は内職をするようになった。この頃からラジオが友達になった。好きなラジオ番組が出来てFAXで投稿していた。自分の投稿したものが読まれるとテンションが高くなった。私の楽しみはラジオだけになった。そのお蔭で内職も進み他の人よりは稼いでいた。なんとか普通には生活できるようになっていた。外出する時はパパが全部払ってくれるので助かった。やりくりするのは正直しんどかったけれどどうせ家から出られないのだから預金は増えた。娘を高校にも大学にも行かせてあげたかったから徹夜して頑張った。そんな生活が何年続いただろう・・・・５年位だったと思う私の体には異変が起き始めていた・・・働くのは全然、苦ではない。だけど体は悲鳴をあげていた。もちろん精神的にも限界だった。でも娘に不自由な思いはさせたくないしパパにも頼ってばかりって言うのも嫌だったから私は自分の限界まで頑張ったんだけど・・・・心も体もボロボロになっていった・・・
04Jun
- 家
  娘が小学校に上る前に家を建てようと言うことになった。マンションでは、いつになっても自分のものにはならないし娘にも残してやれないと思ったから・・・。中古の家でいいのがあったけれど私は新築にこだわった。車も住むところも私は新しい方が好き。マンションも本当は新築わ探してあったんだけどパパが目立たない場所がいいと言うので中古マンションだっただから家だけは一生に一度の買い物なんだから新築じゃないと嫌だった。ちょうど道路の調整で立ち退きになる家の庭が格安で売りに出ていたので買う事にした。土地代は私の預金で払えたけど建物は私の親に借りて建てた。親ローンだから利子もつかないし困った時は支払いが滞っても大丈夫娘が大学に入るまでは月々10万ずつ返す事になった。本当は家の構図も自分で色々と考えたかったんだけど娘の入学に間に合わないのでもともとあった図面の上にここはこう、ここはこうって感じで直して自分の家にした。約束では娘が4月に入学5月には引っ越せるはずだったのに・・・不動産屋の手違いとかもあり土地の売買契約が5月となった。学区外申請というのをすれば今のマンションからでも通学できた。その際には車で送迎だったのでまた少しだけ自分の時間が出来た。マンションから学校まで15分この15分が私には貴重な時間となった。一人で(´▽｀) ﾎｯとできる時間・・・・。家を建てるとなると結構、色々と大変だ。もっと簡単に考えてたけど、そうでもなかった。特に家の間取りや外観など実際に建ててみると職人と揉める事もあった。立ち退きの家人がなかなか出ていかないのでもっと西に建てたかったんだけど家と家の屋根がぶつかってしまうためになんか中途半端な位置になってしまった。玄関の作りではパパと職人が揉めて大変だった。こうしろああしろって言っているうちに追加料金が発生するとの事でももう無い袖は振れない。追加料金はパパが払うことになった。少しでも出してもらった以上また私は何も言えなくなった・・・。出来上がったのは予定より1年も遅れた。役場の人からも本当に引っ越してくるのかと言われる始末クリスマスに住所だけ移動した。家は建ったものの立ち退きの家人が出ていかないので取り壊しも出来ず、私達も住みづらかったので家人が立ち退くまでマンション住まいだった。やっと代替地に引っ越してくれたのは娘が小２になっていた。出来上がって住んでみて理想と違うと言うのもわかる。あそこはこうした方が良かったとか和室にしたものの、洋室の方が良かったとか畳にしたけどフローリングが良かったとか言い出したらきりがなかった。そして３人で新しい家で暮らす事にはなったけれど近所付き合いとかもあるから家の事情を話すのは難しかった。でも、もともとパパの生まれ育った土地だったので近所にもすぐにバレて誰も詮索する人はいなかった。パパがヤンチャだったことも知っていた。余計な口出しすると大変だと言うことも・・・・・パパに買ってもらったと思ってた人が多かったみたいだ。みんな口には出さないけれど・・・でも私の自分の友達には私と私の親が出して買ったと主張した。確かに愛人かもしれない。でもみんなが思ってるような暮らしじゃない。生活費はもらってるけど外に働きに出してもらえないから仕方ない。私は自分からは絶対に請求しないのでパパが渡し忘れた時は自分の預金でやりくりしてた。マンションと違って光熱費が家計に響いた。パパは節約という言葉を知らない人だ。電気もテレビもつけっぱなし食べるものもうるさい。家計はいつも火の車だった。だから月々１０万返す予定だったけれどとても無理なので親には事情を話して６万にしてもらった。マンションの時もそうだったけれど何かが気に入らない事があったりすると部屋に閉じこもる。中から鍵をかけたりつっかえ棒などをして誰も入れない。この家でもそうだった。２階には娘の部屋と私とパパ２人の部屋が２つだけしかない。だから部屋に閉じこもられると私の居場所がない。そういう時はリビングで過ごすんだけど・・・・食事を部屋の前に置いておいたり時々は声かけないといけない娘が寝た後は入れてもらえるんだけどね娘の前ではいいパパでいたいみたいだった。だから娘はパパが好きなんでも言うこと聞いてくれてなんでも買ってもらえてでも娘も自分からねだることは一度もなかった。何にも言わなくても色々なものが手に入る。こんな生活、娘の教育にもよくないと思いつつも何も言えなかった。ただパパがいない時にはきちんと躾けてたので娘は節約という言葉をきちんと理解して一緒にやってくれた。娘がパパに注意する時はハラハラする。怒って出て行く時もあるが大抵は後から私にイライラをぶつけてくるからだ。娘には絶対に手を挙げないし怒鳴ったりしない。今、思えば私がパパから逃げなかった最大の理由は娘を大事にしてくれるからだったのかもしれない・・・。
20May
- 心の病
  いつもの事ながら自分のイライラを私にぶつけてきた。その勢いで奥さんに電話して離婚してくれって言い出した。そして私に電話を変わった「もしもし・・・」「あんたになんか話す事ないんだから変わってっ!!!!!」もう怒り爆発の奥さんの声パパに変わったけれどラチがあかない・・・そして役所に婚姻届を貰いに行くと車で出発したのはいいけれど途中で気が変わったのか役所とは全然違う方面に車を飛ばした。そして突然、車から降りろと言われ全然わかんない場所で降ろされた・・・。私はどうしていいのかわからずとりあえず近くの民家に行き電話を貸してもらい娘の幼稚園に電話した。そして私以外の誰にも娘を渡さないようにとお願いした。パパは娘には弱いから連れ出すような事はしないとは思ったけれど心配だったから・・・そして民家を離れ近くの喫茶店に行き、またそこで電話を貸してもらってタクシーを呼んだ。マンションの場所を告げるとここから１時間も遠い場所だった。道のりが長く感じた。車はパパに持ってかれちゃってるからそのまま幼稚園までタクシーで行き娘を連れてマンションに戻りタクシーの支払いをした。それからパパとは連絡がつかなくなった・・・。一週間位過ぎただろうか・・・パパの側近と息子がうちのマンションに来た。私は娘と無理心中をしようと思い包丁を手に持ってたとこだった。側近の人になだめられて事なきを得たんだけど・・・パパは精神的に参ってしまったらしい本宅ではパパの荷物が全部外に放りだしてあったそうだ。パパも奥さんも離婚すると騒いだらしいが従業員がとめたらしい。今、パパと奥さんとが離婚すると事業に影響があったらしかった。息子と側近の人が一通り話し終わった後パパの着替えとか荷物を少し持っていった。側近の人が「戻ってくると思うよ」と言った。それから時々、側近の人がパパの様子を教えてくれた。この時、別れてしまえばよかったんだけどって言うか、私は別れた気でいた。側近の人は「あの人と付き合えるのは奥さんとお前くらいしかいないよ」と言った。私は待つつもりはなかったけれどなかなか外には出られなかった。誰かに見られてるんじゃないか・・・とか私の行動が全部パパに知られてるんじゃないかと恐怖に怯えていた。一度だけ話す機会があった。同席者もいたのでぎこちない会話になった。「お前はまだ若いんだから、別の奴と頑張れよ」「本気で言ってる？」そんな会話の中でパパは左手薬指をなでていた。直感でパパは私とは別れる気がないと思った。付き合い始めた頃娘と３人で行った熱海旅行そこで私達はペアリングを買ったそれが結婚指輪の変わりだった。普段はパパはつけないけれど３人で出かける時だけはつけていた。この人は私のとこに帰ってくる・・・そう思った。でもそれがいつになるのかは全くわからなかった。でもその仕草一つで、まだ私は鎖に繋がれたままなんだと・・・思った。そしてパパがマンションを出てってから５ヶ月が過ぎた頃娘の幼稚園の運動会でパパの姿を見つけた。パパも気づいた。そして何事もなかったかのように３人でマンションに帰りまた一緒に暮らす日々となった。私の気持ちなんて関係ないんだよね全部、自分中心で・・・わかってる・・そういう人だってわかってるのに・・・私は、どんな事があっても自分から離れないとパパは思ってるどんな酷い目に合わされても逃げなかったからでも逃げなかったんじゃない逃げられなかったんだよくテレビとか見てて「なんで逃げないの？」って思ってたでもいざ自分がその立場になったら無理・・・逃げられないんだよ恐怖の方が大きいんだよねまして私には娘がいる・・・まだ幼稚園の年少さん娘はパパが大好き私もパパに養ってもらってる身だから何も言えない働こうにもパパが許してくれないし娘と一緒にいる時間がなくなってしまう。私がガマンすれば、この生活は守られる。娘には不自由ない生活をさせてあげられる私がジッと籠の中に入れば何も問題ない・・・でもそんな日々が５年経った頃私は壊れた・・・・心が壊れた・・・たまたま娘のお稽古の先生が私の中学の同級生だった私が唯一、外に出られる場所だった。それでも頻繁に電話が鳴る。彼女も１３年苦しんだ末に離婚が成立したらしい。泣き崩れる私を見て精神科の医師を紹介してくれた。ホントは紹介状とかいるんだけど個人的に頼んでもらった。病院に行ったのはいいけれど私は問診を書く時点で泣き崩れた。サポートしてくれる人がいて精神科まで連れて行ってくれた。医師に診てもらう前に女の人が私の今の状況に対して質問してきた私は泣いてうまく話せなかったんだけど時間かかってもいいから大丈夫だから・・・と優しい言葉をかけてもらったなんだかんだで５時間かかった・・・。そして医師がその話を元に何が原因でどんな治療をすればいいのかを提案する。とにかく私は寝たかった。恐怖で寝る時間は１時間～２時間あればいい方だった。パパはいつ何時帰ってくるかわからない。鍵も持たせてるんだけど使わないそして私が起きてないと怒る２４時間鍵は開けっ放し昼間もいつ帰ってきてもいいように色んな用意をする。疲れてた・・・ホントに疲れ切ってた・・・娘が寝てパパが帰ってきて２人が寝ると私は声を殺して泣いた。いつまでこんな生活が続くのか先は全然見えなかった。パパの機嫌次第でどうにでもなるから・・・・別れたほうがいいと当然、言われたでも・・・・それが出来るならとっくにやってるパパの方から別れを切り出してもらわないと私からは言えるような立場でも状況でもなかったただ耐えるしかないんだ・・・。自分が自分でなくなっていく・・・自分を殺して生きているそんな感じだった・・・。でも娘の幸せが一番だから・・・
10May
- 暴力
  パパが暴力を振るうようになったのはいつからだろう・・・仕事でイライラしたり何か面白くない事があると私を殴ったり蹴ったりとにかくボロ雑巾のようになるほどボロボロにされたただ娘の前でだけは暴力を振るわなかった今で言うDVなのだが当時はそんな言葉はなかった肋骨にヒビが入った時にはさすがに病院に連れてってもらったが医師が生傷のたくさんある私を診て「大丈夫ですか？」と聞いたのだが待合室にはパパがいる「大丈夫です」と答えるしかなかった。走る車から降りた事もあるがコンビニの駐車場で捕まり引きづって車の中に戻された事もある。日本刀を出して来た時にはさすがにもうどうでもよくなって私は自分から飛び込んでいったが刺さらなかった彼から刀を奪い自分に抱き込んだ諭されて刀でどうこうする事はなかったけれど・・・ある日、突然、拉致され車で連れ回されでも娘は家に置いたままさすがに「電話させて」と頼んで実母に娘が一人でマンションにいるから預かってくれと頼んだ。そして私の貯金を１１０万ほどおろすように強要され従うしかなかった。何日、連れ回されただろうパパの気が済んだとこでマンションに帰った。そこへ実母が娘を連れてやってきた。私は押入れの隅で震えていた。顔も私だと判別できるかどうかっていうほど殴られていた。娘をマンションに迎えに来る時娘は襖が開けられず大号泣してたらしい。一人で外に出られる歳ではなかったまだ１歳ちょっとだった。部屋の中はグチャグチャで電話した時に警察呼ぶかと聞かれたくらいでも内輪もめなので私は警察はいいと言った。実母は泣きながらパパを怒鳴った。でも後が怖いので、帰ってもらった。でも、その後パパは泣きながら謝った。そんな暴力と監禁いや軟禁状態が５年続いた。私は年１回は入退院を繰り返すようになった。でも病院でも安心出来ない。もう恐怖で縛られている。どこで見ているのかと恐怖に怯えていた。よくテレビなどを見て　なんで逃げないんだろうと思っていたが実際、自分がその立場に置かれてみるとよくわかる。逃げるのも怖いのだ。逃げて捕まった時にはもっと酷い暴力を受けるかもしれないと言う恐怖の方が強いから・・・。当時にDVという言葉があったなら警察に守ってもらうなり出来たと思うが当時はただの痴話喧嘩としか認識されていなかった。それでも３度逃げた。でも電話で呼び戻される。電話に出なければいいのだがずっと鳴り止まない電話。すでに友達との連絡も取れず、娘を抱えて逃げられる場所なんてなかった。実家も本家も知られている。今、思えば、本家に逃げ込めば、どうにかなったのかもしれない。でも迷惑をかけたくないと思い私さえガマンすれば済むんだと思った。こうやってDV被害者は生まれるのだろう。みんな怖いんだ。見えない恐怖で動けない。がんじがらめにされる。何処に行っても見張られてるような気がするんだ。娘が幼稚園に行くようになったが幼稚園バスもマンションのベランダから見える場所に停まってもらった。行事に出られない事もたくさんあった。娘は年中さんまで話が出来ない子になっていた。ある日、私が暴力を受けている時にたまたま娘が起きて私をかばい両手をいっぱい広げて守ってくれた。それ以来、大きな暴力は振るわれずにいたけれど今度は暴言が凄かった。怒鳴る、ちょっとした事で怒る。今となってみれば何がそうさせたのか・・・私がパパの前ではビクビクして怯えてたいたから余計に苛ついたんだろうと思う。でも私も精神科と切っても切れないような症状に悩まされていた。眠れない、恐怖で震えがとまらない。睡眠薬と安定剤が欠かせなくなっていた。でも常用しているのがバレるとまた怒鳴られた。自分のせいで私がこうなってしまったのが嫌だったようだ。その後、幾度となく「よくついてきたよな」と言うようになった。一番暴力の酷かった時期を後悔しているようだった。
07May
- 理想と現実
  離婚も成立して１８歳年上の彼と一緒にいることを選んだ彼は「俺は別れないけど、お前は別れてこい」って今まで色んな人いたけどこんな口説き方されたのは初めてでしかも１８歳年上の彼はとても頼もしく見えたし笑顔が素敵だった。お酒飲めないのに私を口説き落とす為に店に通ってくれていた。プライベートで昼間の顔と夜の顔のギャップも良かったみたい。彼は子供好きで何か子供に買ってやれとお小遣いもくれた。そして娘が９ヶ月の頃彼と一緒にいられる部屋を一緒に探した。私は新築じゃないと嫌だったんだけど彼の方の事情で見つかりにくい場所を選んだ。そして愛の巣が出来た。彼は本宅から足繁く通ってきたが私が思ってたのとは全然違う生活が待っていた。私の立場は愛人となる訳だからテレビドラマのような少し優雅な生活になると思っていたが現実は全然違った。独占欲が強く、ヤキモチ焼きの彼はまず私に夜の仕事を辞めさせた。彼が生活費を払ってくれる事になったからそれだけならいいけれど外に出してもらえなかった。固定電話に１日に何度も電話が来る。最初はよかった。でも自由が全くなくなった。歩いて１５分の所へ買い物に行くのも電話しなくちゃならない。帰ってきて、また電話しなくちゃならない。こんな生活が続いて彼は本宅を出て私達と一緒に暮らすようになった。結婚生活のままごとみたいで最初は楽しかった。娘ともずっと一緒にいられるし生活に苦労することはなかったからでも友達が減っていく私の携帯が鳴ると壊されたそして新しい携帯を新しい番号で買う。これが３度続いた。私は娘と２人籠の鳥になった。娘が幼稚園に行くまで外出は一緒じゃないと出来なかった。実家にも行けなかった。でも休みの日は娘を連れて３人で色んな場所に行った。そこで店の人に「パパに似て可愛いわね～」と言われてから私達は彼の事をパパと呼ぶようになった。彼も私の事を子供の前ではママと呼ぶようになった。外から見ると歳の離れた仲のいい夫婦に見えただろう。隣の芝生が青く見えるってこういう事なんだなって思った。このまま籠の鳥生活が続くのか・・・・パパの機嫌が悪い時は買い物にも行けず宅配でコンビニから届けてもらったり出前を取ったりしてた。外の空気が吸えるのはベランダだけだった。パパは本当に気分屋で自分の機嫌で本宅に戻ったり他の女の所に行ったり私達の部屋に帰ってきたりと自由奔放だった。でも私は、その頃から見えない鎖で繋がれたかのように見動き出来なかった。唯一、外出出来たのは隣の公園。娘と公園に遊びに出るのだけは許してもらえてた。こんな生活がこの先、何年も続くようになるとはこの時は思ってもいなかったと思う。それに自分が愛人だとは全く感じてなかった。もう何年も一緒にいる夫婦のような関係になっていたからきっと娘がいたからそうだったんだろう。
04May
- 離婚
  結婚生活は独身の頃とほぼ何も変わらなかったただ一緒に暮らしてるって感じでも５年が過ぎた時に私のお腹に小さな命が宿った出来ないって言われてたのにお祖父ちゃんが亡くなったと同時期に宿った生まれ変わりってあるんだってこの時、本気で思ったでも私はちょうど胃潰瘍で入院してた妊娠を知らないまま色んな検査をしたり薬飲んだりしてたから内科の医師は今回は諦めた方が・・・と言ったが産婦人科の医師はこれを諦めたら本当にもうダメかもしれないよ・・と悩んだけど産む決心をした。私の持病を母子感染として産まれてくることは、わかっていたので計画出産にしたんだけど予定より１日早く破水してしまった。難産で２７時間かかったでも無事に産まれた。かわいい女の子保育器に入ってすぐ治療が始まった。母子同室なのだが私は娘は保育器なので母乳の時間だけ治療室の前で呼ばれてあげた機械を背中に背負ったままなので少し重い・・・母乳は凄くたくさん出て母乳のみで育てた。オムツも布オムツ今時珍しいと言われた。確かに・・・と思うけどこれも節約の一つ私が働けなくなったので生活費は圧迫なのに旦那は残業する気もバイトする気もないと言う。そして母乳が離れ娘が９ヶ月の頃に家計が大変だから私は夜のホステスのバイトに戻ったそもそも、ここでバイトに行かなければ後の恐怖もなかったんだけどね。でもこれも試練の一つだったのかなと今では思える。バイト先に気になるお客さんがいてその人と付き合う事になったので離婚する決意をした。離婚届を持って別れてと言ったのだが旦那は泣いて私の言うことなんでも聞くからと言い出した。そもそも、それも嫌!!!だったら最初から残業するなりバイトするなりして家計を助けてくれればよかったのにそうしたら私も夜のバイトに行かなくてもよかったのに離婚届は２枚破られたでも私はもう実家に帰っていた３枚目にしてやっと書いてもらった。旦那の両親は娘が産まれても見にも来なかった当然、離婚するまでも一度も見に来ることしなかったしこっちからも会いに行かなかった。今となっては良かったかもしれない。そして５年間の結婚生活にピリオドを打ったでも半年もしないうちに元旦那が再婚したそして離婚の際に決めた娘を受取人にした保険だけは解約しないと言ったのに解約されたので約束が違うと怒ったら今の家族が大事だからと言う娘の声を聞きたいとも思わないし会いたいとも思わないって言われた時は激怒を通り越して二度と会わせないって思った。まあ私も娘に元旦那をパパと読んだ事は一度もないし世話もさせなかった夜のバイトに行く時は寝かせてから行って起きる前には帰っていたからまあ元旦那もいたから安心してたんだけど夜泣きもしない良い子だったので今、思うと元旦那にも他に女がいたのかもしれない。いまとなってはどうでもいいことだがお互い様だからね私は家財道具も一式全部置いていったそれこそ洋服だけで身一つ・・いや娘と２人で出ていったそして別々の道を歩んでいった
02May
- 結婚
  ５つ年上の結婚を考えてた彼と結婚出来ないなら誰でもいいと思ったでも子供を産んでみたくて結婚と言うのもしてみたくて夜のバイト先で何人かに口説かれてたけどその中の一番、顔のいい人を選んで結婚することにしたのはいいんだけど・・・相手の家族が変っ!!!!結婚するって言うのに相手の親は挨拶にも来ないしかも結婚式は１年後にしてくれって同居している嫁が妊娠中だからってと言うのも私は東海地方彼は東北地方の出身なんだけど私と彼は関東に住んでいるまあ間を取って会社関係もあるから関東で結婚式って思ってたんだけど・・・私は２３歳のうちに結婚したかったから籍だけ入れた。婚約指輪とエンゲージリングは買ってもらったけど新居の家財道具なんかは私の親が揃えた。うちは婿をもらった気でいればいいからと・・・。普通は結婚するっと言ったら挨拶にくるとか結納金出すとかあるよね一切なかったそして結婚して一緒に住むことになったんだけど・・・嫌いではなかったけれど優しいだけの人だった決め事は全部私楽って言えば楽なのかもしれないけれど私はホステスはやめなかった朝帰りしてもバイトのない日に客を家に連れてきても何も言わない人友達がいないんだよね会社の人たちも店の客なんだから連れてきていいよって言うんだけど結婚してからは飲みにも出なくなったまあ晩酌はしてたけどお互い自由だっただって二人共、昼間は会社で私は夜バイトなんで私だけがこんなに働かなくちゃいけないんだと思った事もあるけれどマイホームが欲しかったこの頃は仕事を４つ持ってた。保険の仕事(正社員)運送屋の事務（バイト)化粧品のセールス夜のホステスのバイト当然、私の稼ぎの方がいいに決まってる。だから何も言えなかったのかな付き合ったと言っても半年だけ年で付き合わなかったのは、この旦那だけよく知りもしないで結婚した。だって誰でもよかった寂しさを埋めてくれるなら・・・・でも私は旦那が好きだった記憶はあまりない店の客で好きな人が出来たから１ヶ月ウィークリーマンション借りて家出したでも２つ年下だった彼は来ることはなかった何故かと言うと「姫は帰るとこあるじゃんか、俺は家でたら帰るとこないんだよ」って結局、彼は一度もマンションに来ることはなく１ヶ月間一人暮らしをしただけと言っても寝に帰っただけだった１ヶ月たって家に戻ったら普通に「おかえり」と迎えてくれた旦那何故か涙が出たこの人は私がやること全部受けとめるんだって思った。１年後、結婚式をした。その時が初めての両親の初顔合わせ誰が聞いたっておかしいよね。結婚式してる最中隣が５つ年上の彼だったらよかったのに・・・なんて思ってた。新婚旅行はアメリカに行ったまあ楽しかったかな旦那は伝書鳩のような人って言い方であってるのかな？決まった時間に行き決まった時間に帰ってくるしかも残業はしない・・・車のローンが２台もあるしマイホーム欲しかったから頑張って私は働いてるのに・・・家事は分担してくれたから助かったけどこのまま、この人と一生やっていけるのかな？まあダメだったら離婚すればいいやって思ってた。
01May
- 病気
  彼と別れて職場も変えて家出もした。バイトで貯めた１００万の資金で一人暮らしを始めた。みんなの憩いの場所にしようと思ってたのに現実は違った。車のローンもあるし家賃に光熱費全然足りないっ!!!!仕事をかけもちした。本業の他に副業を２つ持った。化粧品のセールスとホステス朝１０時～１８時まで本業夜７時半～翌朝５時までホステス合間に化粧品のし販売休みは昼間は日曜だけ夜は月曜だけ１日休める日はなかった。睡眠時間がほとんどなく会社で倒れたずっと腰に違和感があって生理もずっと止まらなくてお腹も痛かったあまりの激痛に倒れたのだ。このままでは仕事にも影響が出るので店のお客さんで産婦人科の医師がいたので訪ねた。検査したら即刻入院の緊急手術卵巣嚢腫だった。後３日遅かったら死んでたって言われた。左の卵巣が肥大して中には髪の毛とか入ってたらしい右の卵巣も機能してなかったらしく排卵するような手術もしたらしいが子供が出来る確率はほぼ０に等しいと言われた。手術が終わり麻酔が切れて目を開けると両親がいたビックリした。なんでわかったんだろう職場も変えて家出したのに・・・・会社の人が連絡してしまったらしい。家出をした事も怒れる状況ではなくまた一人暮らしも出来る状態ではなくなってしまったので退院後、実家に帰ったわずか半年の一人暮らしだった１００万もかけて、ほとんど自宅とは呼べない部屋だったな働きっぱなしだったから。おなかの傷は横に３０㌢ほど・・・両手で卵巣を取らなければ破裂するとこだったので傷跡も大きくなってしまったのだった。全治２ヶ月だった。入院中別れた彼に私が入院してると伝えて欲しいと元の職場仲間に話したんだけど彼が来ることはなかった。完全に終わったのだと、この時ようやく悟った。子供が嫌いだった私キャリアウーマンになりたかった私でも出来ないって言われると欲しくなる一人位産んでみたいと思った。後に奇跡が起こるのだけれど・・・・
- 運命の分かれ道
  職場にCBRのバイクとソアラに乗ってる人がいたバイクも車も凄くいい!!!!５つ年上だったけれど話してみたら楽しくて色んな場所へ行ってるうちに付き合うようになった。ドライブに連れてってもらったのがきっかけだったような気がする。憧れのCBRの後ろにも乗せてもらって職場が同じなので３６５日のうち３６０日は一緒にいたって位長かったな～(*´艸｀)彼の部屋は外からも出入りできるので彼がいなくても私は彼の部屋に出入りしてた。彼との両親とも仲良くて彼がいなくても一緒に話したりした。彼はとっても多趣味夏はツーリング冬はスキーが定番だった私も早速、二輪免許を取りに行ったのだけれど小さいので、バイクに足が届かず、動かす事もできなかったので自動二輪の小型から取って中型を取る事にした。規定で免許取得(≧∇≦)/３ヶ月以内なら実技４時間だったかな？それ位で中型も取れたんだけど彼が山で行われてるレースに出たいと言うそれは80ccのバイクなので私が自分用に買ったYAR80の赤私が乗ると250ccに見えるらしい(笑)彼のCBRもちょっと借りたナナハンに見えるらしい(●´ω｀●)ゞ私の背丈からすると80で十分だ。当時はタンデムでの高速はダメだったので遠出も下道で長距離を走ったものだ。私以外にも夫婦でのカップルが１組いたのでどこへ行くにも下道だった楽しかったメットをコツンってぶつけたりギュって腕をまわしてピタっとくっついてラブラブだったな～。スキーも私は、やった事がなく冬のボーナスを全部つぎ込んでスキー用品一式を揃えた毎週末スキーの特訓だったリフトも乗れなかった私が１年過ぎる頃には３級が取れるくらいになっていた。そうなってくると楽しくて板もブーツも欲しいものがいっぱいで好きなブランドとかもできちゃったりして結構、凝りました。誕生日だったのかクリスマスだったのかは覚えてないけど左手の薬指にプラチナの指輪を買ってもらったメチャメチャ嬉しかった。でも彼は煙草を吸うのを嫌がったので彼の前では吸わなかったバレた時の場合に備えて煙草は彼と同じ銘柄にする事にした。この時の事があって私は彼が変わると煙草も変わるようになった。付き合って４年がたちプロポーズされたのだけれど彼２７歳。私２２歳。私はもう少し遊びたかったと言う気持ちと少し焦らした方がいいかな、なんて気持ちでちょっと待ってと言ってしまった。これがそもそもの間違いだったのだ。素直に「はい」と言っていれば全然別の人生を歩いていただろう。多分、今、私が求めている普通の生活ってやつを過ごせたのだと思う。彼は私が素直に返事しなかったので別れようと言った指輪も返せと言われた。その後、話し合ったのだけれど彼も強情で４年も付き合ったのに素直に返事出来ないならいいと言った私はプロポーズされた半日後に「はい」の返事を持っていったんだけど時すでに遅し・・・別れたくないと言ったけどダメだった。車の中でどのくらい話し合っただろうか・・・・今でも覚えてる。「もしも何年かたって、どこかで会ったとして、お互いまだ一人だったら付き合ってくれる？」「なきにしもあらず」結局、別れる事になったけれど私は未練タラタラででも同じ職場には居づらいので私が退職した。この選択が今後の私の人生を大きく帰ることになった分岐点だ。そんな事もしらず一番大切な人を失った。でもこれが運命ってやつなのかもしれないと今となっては思う・・・。後に彼は後輩に取られてしまうのだが・・・風の便りに聞くとやっぱり半年もたず別れたとの事年単位で付き合ったのは私だけで今も独身だと聞く彼は言葉遣いにもうるさく、女は黙ってついてこいのタイプなのでなかなか続かないらしい。それだけに４年も付き合った私とは、みんな結婚すると思っていたみたい。まあ当の本人もその気だったのだが・・・・素直に「はい」と一度で返事しなかった私が悪いんだよね。でもね、結婚はしたかったけれどまだ早いって思ったのも事実。私の両親にも成人式の時に紹介した後にも先にも彼氏を紹介したのは彼が最初で最後・・・。父親は仕事の話が出来るので気に入ってたみたいだけれど母親は反対した。彼は本家の長男だったから苦労するのが目に見えるってでも今時、そんなに堅苦しくないと思うんだけどもしも結婚してたらどうなってたんだろう。
27Apr
- 年下の彼
  高校を卒業し就職車の免許が取れた事で色んな所へ走りに行く日々初めてのGWは車中泊しながら３日間走り続けた。私は車が大好きだ。運転も大好き。初めて車を運転したのは１５歳の時高校１年だった私はバイト先の人に河川敷で運転の仕方を教わった。当時はオートマの方が珍しかったし私は怖かった自然に車が動くって事が嫌だったからマニュアルで運転を覚えた。そのお陰のせいなのか免許はスムーズに取れた。ただ教官からは「お前、乗ったことあるだろ。逆ハンなんて普通はしねーよ」なんて言われたり「あー今日の景色は早いな～もっとゆっくり眺めたいなー」なんて言われたり(笑)だから、もちろん規定で受かった。その頃、私達の世代は西と東に分かれていた。西方面に行くのはナンパ目的東方面に行くのは走り目的もちろん私は東方面だった。そこで色んな子達と知り合い。一緒に夜通し走ったりしてた。その時の仲間の一人と付き合うようになった。彼は一つ年下だったので、まだ車の免許はなく原チャリだった。時々、車を貸したり一緒に遊んだり彼との家族とも凄く仲良くしてもらって彼がいないのに入り浸ったりしてた。妹とも仲良くてドライブに連れてったりした。彼とは何故、別れることになったのか今もわからない・・・。お互い嫌いで別れたとは思っていない。私の方は絶対に違う。今、思い出そうとしても何故なのか全くわからない。そのうち彼のお父さんが私の事を口説き始めた。お母さんを知ってるだけに複雑な心境だったのを覚えている。彼とも１年位付き合って訳もわからず別れた。その後の風の便りでは１０代で結婚したらしい。私も今、思い返すと何故、彼だったのか・・・多分、仲間内で次々とカップルになっていくのにただ流されていただけなのかもしれない。でも彼と付き合ったのも凄く楽しかった二人きりでいるより仲間と一緒だった事の方が多かったからバカ言って笑ったり、夜のドライブでかっ飛ばしたり肝試しみたいな場所へ車で言ったり飲んで騒いで走ってヤンチャしてたな。今ではいい思い出。一度だけ怖かった事がある。駅のロータリーでナンパされたんだけど私達はそういうのは無視してたんだけど凄くしつこくて車で追い回され、こっちも巻くのに苦労した。そして一番、近い仲間の家に朝まで避難してた。あれはマジで怖かった。この頃の仲間達は名前も覚えてる子と覚えてない子がいるんだけど場所だけはわかる。ここは誰の家ここは何があった家という感じで場所だけは今でも鮮明に覚えている。１８歳・・・怖いもの知らずで何をやっても楽しかった頃
- 婚約破棄
  高３になり、また彼氏が出来た。1つ年上のちょっと悪っぽい感じの彼私は「兄貴」と呼んでいたが出会いはどうだったのかは覚えていない。友達の紹介かなにかだったと思う。私は兄貴が夜勤の時は昼休みに学校を抜け出して兄貴の家に行き夕飯を作って帰ると言う日々を送っていた。兄貴の両親ともに公認で私が高校を卒業したら結婚しようって婚姻届を書いて私が持っていた。日曜日には兄貴の車でドライブに連れてってもらった。楽しかった。音楽の趣味も兄貴の好きな曲に変わっていったでも私も好きになれる楽曲ばかりだった。一番の思い出はBOOWYの「Only you」だ。温泉街のホテルに行く途中で車の中で聴いたちょうど雪が降ってきて雪の中に飛び込んでいくみたいな感覚で楽しかった。その時にかかってた曲今でも鮮明に思い出される♫でも兄貴とは1年過ぎた頃には様子がおかしくなっていた。いつものように夕食を作ろうと家に行って兄貴の部屋に行ったら知らない女とベットの中に寝ていた。一瞬で事態はすぐ把握できた。私はトラウマから兄貴とも体の関係は少なかった「そんなにやらせてくれねーと他でやるぞ」「別にいいよ」なんて会話もしたほどだった。実際、私にバレなければ致し方ないとも思ってはいたが実際に目の前で見てしまうとショックはかなり大きい私は、いつも持ち歩いている「婚姻届」をビリビリに破いて投げるようにばらまいたそして兄貴の部屋を後にする時に彼のお母さんが「ごめんなさいね」と謝った。お母さんは知っていたのだろう。彼が私以外の女を連れ込んでいたことを・・・・。そして私は２度めの自殺未遂をする・・・自分の家の部屋に閉じこもり家族に気づかれないように声を殺して泣いて泣いて泣いて右手にはカミソリを持っていた。兄貴との楽しい日々が頭の中を走馬灯のように駆け巡り、また泣いて意識がボーっとなってきた頃に天井から「早くしないと夜が明けるぞ」と言う声が聞こえた。その瞬間シュッと左手首を切った・・・痛かったけど痛くなかった心の方が痛かった血が止まらないので洗面所に行ったたまたま起きてきた親に血痕を見られ点々と洗面所まで続いてたのを見て「何やってるの!!!!」驚かれた。私は死のうとしてたのかただ自分を傷つけたかったのかよくわからない。今でもそのキズは左手首にある一生忘れられない消えない傷跡・・・。後日、友達経由で、その事を知った兄貴は私のところに謝りに来たけれど復縁する事はなかった風の便りに聞いた話では、その時の女とできちゃった結婚をしたらしい。私は、ますます男性不信に陥っていった・・・。
- レイプ
  後輩から進められ私はシンナーに手を出した。初めは気持ち悪かっただけなんだけど慣れてくると幻覚が見えるようになり、楽しくなってきた。と言っても、みんなとヤることは少なかったほとんどないと言っても等しい何故かと言うと一人の方がベットが揺りかごになったり真っ暗な部屋の中でイコライザーの灯りがあるだけで色んなものが見えて楽しかったからだだけど時々はみんなで吸ってたそしてとうとう悪夢の日が・・・4人で遊んでた時、2人は付き合っててラリってるせいなのか、もともとイチャイチャしてたのがエスカレートして抱き合い始めたので私ともう一人は隣の部屋へ移動したそもそも、これが間違いだった帰ればよかったのに・・・・その2人に触発されたのだろう私を襲ってきた力いっぱい抵抗したが男の力に勝てるはずもなく私は乱暴された・・・服は破れ下半身にはするどい痛みまだ1度しか経験してなかった私には、それがトラウマになった行為が終わり、そそくさとバツが悪いのか奴は帰っていった。異様な空気にさっきまでイチャイチャしてた2人が泣いてる私に声をかけてきた「どうしたの？何があったの？大丈夫？」「無理・・やり・・や・られた」それだけ言うと声を押し殺して私は泣いた。誰にも言えなかったが2人は隣の部屋にいたから黙っていてもバレるだろうと思い話した。後日、聞いた話によると私を犯した奴はみんなにフルボッコにされて県外に行ったと聞いたがやっぱり人の記憶って自分の都合のいいように変えられてるんだな・・・と思った今、現在、先月の事だ後輩と一緒に飲みに行ったとこで何やら見覚えのある顔があった。名前を聞いてもピンと来なかったのだけど話をしているうちに、あの時の奴だ!!!!とわかった奴の記憶の中では私と付き合っていて自分が誰かを殴ったので県外に行ったと言う。付き合ってたってのは絶対にないっ!!!!!!!やられた時の風景は今でも鮮明に覚えてる抵抗するも虚しく天井を見て泣いた光景が今も頭から離れないのだからこの時、人の記憶ってそれぞれ捉え方が違うんだった思った。もう二度と私は、その場所へは行かない最近よく奴が顔出す店だとわかったから私の記憶も定かではないが多分、この事もあって彼と別れる決心をしたんだと思う。シンナーを吸う仲間達と一緒に過ごす事も多くなったからでも3ヶ月でやめた。一度、吸ったらやめられないって聞いてたけど私は3ヶ月でスッパリやめられた。そんなに依存してなかったからかな？でもこの事があってから男性が怖くなったと言うかSEXが嫌いになった。
26Apr
- 初彼＆初体験
  高校生になり私は女子校だったのだけどみんな結構、彼氏とかいてあーだ　こーだと話す。初体験もだいたい高校生の頃にはほとんどの子が体験してた私はと言うと片想いの人はいても彼氏にはなってもらえなかった。５年間片想いしていて何度も一緒に遊んだり学校さぼったり相手も男子校だったから付き合って欲しかったのに・・・・聞いてみた「ねぇ　なんで彼女作らないの？」「姫がいるし別にいらない」「じゃあ私と付き合ってよ」「それとこれとは話が違う」私には意味不明だった。彼は賭け事が好きで一度、ヤクザにポーカーで負けて１０万必要になったからと言われて貸した。私は彼の為ならバイト先にも会いに行ったしお互いの不得手の勉強なども一緒にやったり宿題なんかは交換してやったりしてた。でも彼は、いつまでたっても付き合ってくれる様子はなかった・・・。結局、付き合うって言うのは、デートしたりイチャイチャしたり、キスしたり、スキンシップもあるって事だよね。私達は友達以上恋人未満にしかなれなかった。そんな時、同級生のお兄ちゃんの友達が彼女が欲しいって言ってるんだけどって話が私にきた。付き合うって言っても、その人の事、何も知らないし・・・でも前に進もうと思って一応、会った。私が彼氏というものが今までいた事がないと知った２つ年上の彼は「一応、半年付き合ってみない？」と言ったので私は頷いた。別に好きでもなんでもなかったけど付き合ってれば、そのうち好きになるかもって思ってた。彼と私の家は電車だと１時間以上かかるでも自転車だと１時間だ(笑)ほとんどが彼の家か彼の学校のある市まで私が電車で通った。当時は連絡手段が家の電話でしかなかったから待ち合わせ場所を決めたら、そこから動く事は出来ず６時間待たされた事もある。６時間も待つ方もバカだけど６時間たってからでも彼は来るのである。そして電車の時間もあるから５分位しか会えなかったりする。多分、そういう距離感が私達を繋げたのかもしれない。待ってる時間がワクワクするどんな顔してくるのかな？なんてドキドキしたりもする。約束してない時は溜まり場となってるゲームの置いてある喫茶店に行くとたいてい、いる。そこでは制服で煙草吸ってても何も言われなかったから高校生たちの溜まり場と化していた。そして付き合って３ヶ月の頃にキスをした。嫌ではなかったけれどそれ以来、色々と求めるようになってきたけれど私は拒絶した。キスはいいけど・・・・そして約束の半年が過ぎた。「どうする？このまま付き合う？」切り出したのは彼の方だ。私は頷いた。特に彼以外に好きな人がいた訳でもないしいつの間にか彼のことが好きになっていたから。そして付き合って１年が過ぎた頃に彼の部屋で私達は一つになった。痛かっただけで他には何も思わなかった。そこへ彼のお母さんが部屋にやってきた私達は布団の中で半裸で寝ていた。そんな所を見られたので私は彼の家を出禁になってしまった。なので彼とは初体験の１回だけ。彼が高校を卒業して会える回数が少なくなり連絡手段も難しかった。２年付き合ったけれど、私の方から別れを切り出した。彼もあっさりと了承した。会えなくなると、やっぱり難しいよね。２年間、楽しかった事しかなかった。あなたが初めての人でよかったと思ってる。今まで、そんな事、思った事なかったのにその後の悲劇があったから余計にそう思うのかもしれない。別れようと思ったのも、それがきっかけだったのかもしれない。顔合わせたら何も言えない気がしたから電話で私達は別れた・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
- 転校
  親の転勤の為あろう事か１２月２５日のクリスマスに引っ越す事になったとんだクリスマスとなった私は行きたくないと言ったけれど未成年の子供を置いて行けるはずもなく泣く泣く育った町を離れた新しいところは言葉も全然違ってなかなか伝わらない事がたくさんあったが最初のところでは家が出来るまでの間だったので最初から３ヶ月しかいないと言うことを伝えてあったからイジメられる事はなかったそして３ヶ月後次の場所で私は最初の自殺未遂をおこす事になるとにかく言葉が伝わらないアクセントが違う勉強が出来て生意気だととにかく色んな理由をつけられたと思うイジメと言うのはいつまでたっても解明されることもなくなくなることもない・・・・先生や専門家が言うのは偽善にすぎないイジメた方は忘れるかもしれないがいじめられた方は忘れないここで気づいた私は育った町ではイジメっ子の方だったと言うこと・・・両方を体験することとなったのは今ではどちらの気持ちもわかるのでこれも経験の一つでいいと思えるようになった。でも辛かった助けを求める場所もなく人もいなくて非行に走ったイジメられるよりイジメられないようにいわゆる不良と言われる仲間達と一緒にいるようになった。制服を改造しペッタンコのカバンを持ち煙草をふかし酒を飲み学校をさぼりそして大人のキスの体験をする・・・軽く触れるのではなくディープキスというのを１４歳で知ったお互いに酒に酔っていたからだでも私は彼が好きだった彼には彼女がいたので酒に酔ったあやまちという事ですまされた何人かに付き合ってくれと言われたけれど付き合うって事がどういうことなのかわからなかった。一緒に出かけたり遊んだりって言われてたのでそんなの友達でも出来るじゃんって思った。結局、気持ちが好きってならないと付き合えないって事だよね１４歳の時に好きな人がいたお互いに両思いだったでも付き合っていたと言えるのか今となっては不思議だけどみんなから見たら多分、付き合っていたと言うことになるのだろう２人で学校をサボって遊んだりしてたからある日、私の部屋に来た時にキスをされて押し倒された時には全力で抵抗した怖かった。嫌だった。彼のことは好きだったけどまだ経験したいとは思ってなかったから多分、この事が原因なのかもしれない彼は他に彼女を作った私達はお互い「付き合って」と言っていた訳ではなかったので別れと言うのも特になく自然と友達に戻った。
24Apr
- 初恋
  人は記憶を自分の都合のいいように塗り替えてしまうけれど私の初恋は今、思うと小学校２年の時に同じクラスだった男の子だと思う私は背が小さくてその子は大きな子だったそしてスポーツが得意な子だった頭をポンポンってされて「姫はちっちゃくて可愛いな」って言われてドキドキしたことを覚えてるそしてその男の子とは８年後に声を聞くことになるとはその頃には想像もしてなかったし離れるとは思っていなかったから・・・でも私のファーストキスは小学校４年生の時に同じクラスの男の子だったけれどお互い「好き」と言うよりは興味があっただけ歯がカチンとぶつかっていい思い出とはならなかったそして私は育った町を親の転勤で去ることになる全く環境の違う場所へ・・・・この頃、好きになったのは初恋の男の子一人だけだった今でも覚えてる彼は覚えているのかな？そして６年後どうして連絡がついたのかは覚えていないけれど多分、親友から電話番号を聞いたのだろうと思う。そうでもなければ連絡手段なんてないんだから私は、この頃は小説やポエム、漫画などを書いていた。そして彼を想って曲を作ったメロディーも覚えている　覚えてますか？　6年前を　覚えてますか？　小さな恋を　6年ぶりに声を聞いたわ　とても懐かしかった　心の中のあなたはいつも、あの時のまま　忘れないであなた　遠くにいても　私、今でも思ってる　覚えてますか？　あの時の事　覚えてますか　小さな恋をこんな歌詞だったもしかしたら、もっと長かったかもしれないけれど覚えているのは、このフレーズだけだ電話の向こうの彼はどんな感じなのかお互い、写真を送りあったけれど変わってなくてこれが多分、今の時代なら恋人として付き合えたのかもしれない。初恋の彼の名前もフルネームでちゃんと漢字も覚えてる人づてに最後に聞いたのは彼はDJになったと聞いているどこかで活躍しているのだろうか・・・・
- まえがき
  今、辛い恋の真っ最中多分、私の中での最後の恋のような予感がしてるだから今までの恋愛を振り返って書き綴ってみようと思う私が自分でどんな恋愛をしてきたのかが今の私なら理解できる事があると思う自由と不自由そして正負の法則ってのが本当にあるんだと今、実感している・・・・今の恋の行方はどうなるのか全くわからない前に進むのか現状維持か冷めるのかそれまでは綴ってみよう恋愛を・・・そして恋と愛とは違うって事が理解できた今感情も自制が出来るようになった今見えてくることが、きっとあるだろうそして今の恋をどうしたらいいのかその答えも見つかるかもしれない・・・

前ページ
次ページ