年の初めのためしとて 1 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。


BL妄想です
苦手な方はご注意くださいませ

























Side N







「マジでやんの?」


「あたり前じゃん…毎年やってんだろ」


紅白やって、カウコンやって一緒に俺ん家に帰ってきた後、大野さんはシ  ャワーを浴びてすぐ俺をベ  ッドに押  し倒  した。


「1回寝ようよ…疲れてんでしょ…ぁ…あっ…」



紅白の後、ドームに移動して…



結構疲れてるんだけど…



「なんかさ…疲れてるときって…」


大野さんは俺の着ていたものをは  だけ  させると首  筋  に吸  いつ  いてきた。


「シ  たくなんだよな…なんでだろ」


「なんでだろ、じゃねっつの……あっ…んっ」


性  急  な指  先  に  胸  の  粒  をぴんっと弾  かれると、眠くてくたくたの体がだんだんその気になってくる。大野さんはそこをちゅ、と唇  に  含  むと、口  の中で転がすようにしてもてあ  そぶ。


「あっ…だめ、あっ…んんっ…」


無意識に逃げようとする体を、意志を持った腕でぐっと押さえつけられると、もういいかな…と思えてきた。


「あっ…あ、あーっ」


油断して抵  抗  をやめたら、ちゅぅぅ、と強  く吸  われて、思わず顔がのけ  ぞる。


「ニノも…今日感  じてんね」


「だって…久々だし…あっ…」


唇  がへ  そ  のあたりまで滑るようにおりて、くるくると撫  でるように熱  が覆い  かぶ  さってきた。


「あっ…ん……や、もっ…大野さんっ…」


すごい速さで切羽詰まってゆく体がもどかしい。


「ふぅ…んっ…やっ…あぁっ」


「もう、ぬ  れてんね」


下  着  から取り出したオ  レに指  を絡  ませながら大野さんはんふふっと笑った。下  着  を全部取り去られる。



ああ…



さっきまで、あと寝るだけだな、と思ってたのに…



もう、眠るなんてできない。



手際よく潤  滑  剤  を  指にま  とわせた大野さんが俺の足  を押し上げた。



「まだ固  いかな?」


つぷっと指  をい  れながら大野さんが聞いてきた。


「ぁっ…あっ…もうちょっと…」


「ニノ…」


呟く大野さんの声がかすれている。



大野さんの、こんな…早くい  れたいって顔…



ぞくぞくする…



「ああっ」


くい、と中  で指  がく  ねる。一度俺が声をあげると大野さんは同じところを何度も攻  めてきた。