BL妄想です
苦手な方はご注意くださいませ
Side N
「マジでやんの?」
「あたり前じゃん…毎年やってんだろ」
紅白やって、カウコンやって一緒に俺ん家に帰ってきた後、大野さんはシ ャワーを浴びてすぐ俺をベ ッドに押 し倒 した。
「1回寝ようよ…疲れてんでしょ…ぁ…あっ…」
紅白の後、ドームに移動して…
結構疲れてるんだけど…
「なんかさ…疲れてるときって…」
大野さんは俺の着ていたものをは だけ させると首 筋 に吸 いつ いてきた。
「シ たくなんだよな…なんでだろ」
「なんでだろ、じゃねっつの……あっ…んっ」
性 急 な指 先 に 胸 の 粒 をぴんっと弾 かれると、眠くてくたくたの体がだんだんその気になってくる。大野さんはそこをちゅ、と唇 に 含 むと、口 の中で転がすようにしてもてあ そぶ。
「あっ…だめ、あっ…んんっ…」
無意識に逃げようとする体を、意志を持った腕でぐっと押さえつけられると、もういいかな…と思えてきた。
「あっ…あ、あーっ」
油断して抵 抗 をやめたら、ちゅぅぅ、と強 く吸 われて、思わず顔がのけ ぞる。
「ニノも…今日感 じてんね」
「だって…久々だし…あっ…」
唇 がへ そ のあたりまで滑るようにおりて、くるくると撫 でるように熱 が覆い かぶ さってきた。
「あっ…ん……や、もっ…大野さんっ…」
すごい速さで切羽詰まってゆく体がもどかしい。
「ふぅ…んっ…やっ…あぁっ」
「もう、ぬ れてんね」
下 着 から取り出したオ レに指 を絡 ませながら大野さんはんふふっと笑った。下 着 を全部取り去られる。
ああ…
さっきまで、あと寝るだけだな、と思ってたのに…
もう、眠るなんてできない。
手際よく潤 滑 剤 を 指にま とわせた大野さんが俺の足 を押し上げた。
「まだ固 いかな?」
つぷっと指 をい れながら大野さんが聞いてきた。
「ぁっ…あっ…もうちょっと…」
「ニノ…」
呟く大野さんの声がかすれている。
大野さんの、こんな…早くい れたいって顔…
ぞくぞくする…
「ああっ」
くい、と中 で指 がく ねる。一度俺が声をあげると大野さんは同じところを何度も攻 めてきた。
「ああっ」
くい、と中 で指 がく ねる。一度俺が声をあげると大野さんは同じところを何度も攻 めてきた。