君を瞳にとじこめて 9-3 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。


BL妄想です
苦手な方はご注意くださいませ



















Side N





「智」って…呼んだら、



自分がどんどん甘えん坊になるから



みんなの前では絶対呼ばないようにしてるだけなんだけど…



「じゃあさ、みんなの前で『サトシ…♡』って呼ばれんの…どう?」


思いきり甘く、『サトシ』と発音すると、大野さんは真っ赤になった。


「やべぇ、なに今の」


「ふふっ…サートーシ?」


大野さんは困った顔になった。


「仕事になんねぇな」


「ん…でしょ?」


俺が微笑むと、大野さんは俺  の頰を愛おしそうに撫  でた。


「でも…今は呼んで?」


つな  が  ったところを浅  く  緩  やかに  揺  らされる。


「んんっ…ぁ…智ぃ…」


「はぁ…カズ、めっちゃいい…」


大野さんのギ  アが入ったのか、リ  ズ  ムが変わって、荒  くれる  波みたいな  熱が襲ってきた。


「智っ…ぁ…智ぃっ…」


「カズっ…」


俺のことを気遣いながらも、恍  惚  の色を浮かべる大野さんの瞳が、俺の  上で  揺  れるのを見るのが好きだった。



たいてい、



落ち着いてじっくりと観察、



なんてふうにはいかないんだけど…ね…