BL妄想です
苦手な方はお気をつけくださいませ
-----
Side A
じゃれていたら、なんか止まらなくなってここまできちゃったけど…
俺は腕の中のニノの顔を覗き込みながら聞いた。
「ニノ、イヤだったら、言ってね?」
ニノはふっといたずらっぽい笑みを浮かべた。
「…本当に俺がイヤがってたら…やめてくれるって知ってるから…」
「えーっ、ちょ、なにそれぇ…もう」
信頼されてるけど、試されてる(笑)
「それとも俺にひどいことすんの?雅紀は」
ホテ ルの部屋の落とした照明はニノの瞳に鈍い光を与えていて、見つめられると吸い込まれそうな気持ちになった。
いつも、ニノは、本気なのか冗談なのかわからないような言い方をするんだけど…
俺と話しているときは、そんな言い方をしていたって、たいてい本気なんだ。
「俺がお前にひどいことするわけないでしょ?」
俺は上を向いてしまった自分の を手早く取り出して、ニノのスパッツを下 ろしてニノの に重ねた。
「ぅあっ…雅紀っ…」
「気持ちいいことしかしないって」
俺は重なったそこを手で握 り込みながら、ゆっくりと腰を 動 かした。
いつも、ニノは、本気なのか冗談なのかわからないような言い方をするんだけど…
俺と話しているときは、そんな言い方をしていたって、たいてい本気なんだ。
「俺がお前にひどいことするわけないでしょ?」
俺は上を向いてしまった自分の を手早く取り出して、ニノのスパッツを下 ろしてニノの に重ねた。
「ぅあっ…雅紀っ…」
「気持ちいいことしかしないって」
俺は重なったそこを手で握 り込みながら、ゆっくりと腰を 動 かした。
ふ れあってる肌から快 感が全身に行き渡る。
「あっ…ぁ…ふあ」
「ニノ…これヤバくない?」
「ヤバイ…っや、あぁ」
俺はそこを重ねたまま、ニノにキ スをした。唇が重なると、ふれ あっている体の 熱も増幅されていく気がする。
「んっ…ふ、んむぅ…ぁ…まさ…きぃ」
いつもより余裕のないニノの声がどんどん俺をあお っていく。
「ニノ…もうちょっと…前の時代戻って呼んでみて?」
唇をふれ あわせながら言うと、ニノは眉をぎゅっと寄せた。
「ぁ…はぁっ…まあ…くん?…ぁ…まあくんっ…」
ニノの腕が俺の背中に回されて、ぎゅっと巻き付いた。
あー…
本当はお前、昔っから、素直な奴なんだよな…
俺はぬ れた分 身どおしを擦 りあわせながら、何度もニノにキ スをした。
「まあっ…くんっ…っあ…あぁっ…」
切羽詰まったようなニノの声が、限界が近いことを告げる。
ぐっと腰を落として密着させながら体をスラ イドさせたら、ニノはかすかに「あぁっ」と叫んで、ふたり、熱を吐き出した。