いつから息子の英語について考え始めたのか覚えていない。気づけばいつのまにか
「息子が英語を話せるようになったらいなぁ」
と思っていた。そしてついにハワイへの親子留学を実現することができた。
私は英語で会話をすることはほとんどできないし、身に付いているのは受験英語だけ。だから家庭で英語子育てをしようと思ってもなかなかうまくいかず限界を感じていた。
「ありがとう」「どういたしまして」「おやすみ」「おはよう」など、誰でも知っているような英語での語りかけはしていた。
でもこんな感じの英語で日常が事足りるわけがない。「服をきがえてね」「気をつけて」など、少しずつボキャブラリーを増やしていったが、こういう決まりきったことしか語りかけることができない。
しかも、こんな簡単な語りかけさえ、
「英語ではなさないで!」
と息子が嫌がったりしていた。英語を流ちょうに話すことができなくても、一生懸命勉強して英語子育てをしているママはたくさんいると思う。
でも、私には無理だった…。
そして親子留学の結果は…
あいかわらず息子の口から英語が出てくることはほとんどない。しかし!
日本語での語りかけにはもちろん日本語で答えるが、英語で話しかけると返事が「Yes」になる。そして息子は「No!」の発音だけは異常にうまい…。
その他にも、留学前は
「Are you OK?」
と聞くと
「Are you OK.」
と答えていた。帰国後は1回教えてあげると
「I'm OK」
に変わった。さらに
さらに驚いたのが、私が何か言った後、
「You too?」
と聞いたら
「Me too」
と答えたのだ。これは教えたことがなかったのでびっくりした!ハワイのプリスクールで英語漬けになっているときにインプットされたのかな?
本当につたない、ちょびっとだけの変化だけど私から見ると大きな変化!
息子がDVDを観る時などは必ず英語の音声にしている。もう少し大きくなってからこれを始めると嫌がったのかもしれないが、2歳くらいからやっていたので違和感がないみたい。
ハワイでのプライベートレッスンの先生が言っていた。英語を話すようになることで一番大切なのはインプットだって。それを信じて頑張ろうと思う。