眺望のなさと体の冷える山頂には
これ以上居ても仕方ないと思い
早々に下山を開始しました。




今回の登山で何度か見かけた方がいました。

私が下山中、再び前方から駆け上がってくるのを見た時には驚いて

何度かお会いしましたよね?何回目ですか?
と思わず声をかけました。


なんと、三回目の往路の途中でした。

たった一回ですらビールとか眺望とかのご褒美がないと登ることができない私には想像のさらに上を行く回答にもう、びっくり!


すごいですね!心の底からの気持ちが言葉になりました。
ありがとうございます!と去っていく姿は、とてもさわやかでした。


しばらくして、後ろから追い越された時には
驚きと感動のあまり
おかえりなさい!と声をかけていました。



飛び跳ねるようにして坂を駆け降りていく姿は、一瞬で見えなくなってしまいました。


惚れ惚れするほどの健脚ぶりが羨ましくなった私はちょっとだけ真似してみましたが
筋肉も膝も言うことを聞かず、すぐに断念しました(>_<)


さらに、

到着を目前に脇道で腰を下ろしてスマホ片手に会話していた時のこと




再び山へ駆け上がっていくその人の姿が見えた時には嬉しさのあまり応援する気持ちを込めて遠くから大きく手を降りました。


その方も手を降って応えてくれました。




男体山を四往復する体力・気力も

それを身に付けるまでの努力や

挑戦し続ける姿勢も


誰しもが真似できるものではなく、

本当に尊敬します。



以前、NHKで見たトレラン選手たちが日本アルプスの縦断に挑むドキュメンタリーを思い出していました。



自分の限界に挑戦しながら命を輝かせる人達にたくさん感動をもらいました。


そんな出会いもあり
煩悩だらけの私でも神社につく頃には
命があることこそがご褒美なんだと分かり、
安全に下山できたことを神様に感謝することができました。


下山後、夫と落ち合って

二荒山神社目の前の金波





まるで湖上に浮かんでいるような気分で



ひめます定食を頂きました!


初めて食べたひめます。おいしいすぎてびっくりしました!




もう少し粘るという夫を待ちながらじっとしていられず遊歩道へ。



ツツジが満開でした。


湖畔には小さな波の音が響きます。





本日、異常無し!
釣果はなかったそうです。


中々難しいようです。


いつか大物が釣れる日を夢見て

いつか男体山山頂に再び登ることを目標に


またいつか日光に行きたいと思います。



では、また!