食べ物でも雑貨でも人物でも


写真を見て期待していたのに、実物は違うなぁと思うことがあります。



でも、風景写真、その中でも特にはいい意味で期待を裏切ってくれます。




写真の感動をさらに上回る景色が広がっていることが圧倒的に多いからです。


360度広がるこの感動を、

写真だけで知ることはできません。



平標山まで続く道は、視界が開け

まるで空中散歩のようでした。




雲の上を歩いているような気分。



ホーホケキョ!と聞こえたさえずりにびっくり。
冬から春へと変わっているのは山だけではありませんでした。

松手山から平標山へと続くたおやかな稜線。


その先には谷川岳へと続く道が続いていると思うと、その先の景色がもっと見たくなったのですが

前回の記事で書いた通り、今回、出発が本来よりも遅くなってしまいました。


雪が緩むと歩きにくくなることを予想して、お昼前には下山することを決めていたので

とても名残惜しかったのですが
松手山についた時の時間を見て引き返すことを決めました。




登りも下りも鉄塔の下は休憩場所に最適です♪


夢のような絶景を見た後で気持ちが浮わついているのが自分でも分かりました。

今回、三度目の雪山登山でしたが
雪融けの時期は私にとって初めての経験。

頭の片隅にあったのが雪崩の不安でした。





下山中、そのまさかを目の当たりにしました。


続きます。