もう、ほっといてほしい。






と、ジロウにメールしたワタシ。










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わかった。そうさせてもらいます。




しばらくお別れだね。






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嫌悪感で吐きそうになりながら




仕事を終わらせた。








いつかジロウのことを好きになれるかもしれないと






思ってたけど






何とかしてあげたいと思う気持ちが、もしかしたら愛かもしれないと




思ってたけど




最後の最後まで、心からジロウを、あ~好きだなぁ~って




思うことは、やっぱりなかったな。(ばかなワタシ、早よ気づけよ。)






11歳下のジロウとの婚活カップルは






本日破局した。 (・・・てか、付き合ってたのかな、ワタシ)








ジロウは、なぜわたしが離れたのか、一生、理由はわからないだろう。




わかるハズがないのだ。

水着の写メがほしいメールから




別れを決意しながら



1週間ジロウを放置していたら




残業中にメールがきた。












日曜日のメールなんだけど、




俺と結婚したいと言うことやろ?  (なぜ、上から目線?)










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あまりの唐突な 




そのメールを見たとき、なぜかゾクッと体中さむイボが。




ちゃんと逢って話をしないと・・・と思っていたけど




もう、こんな男と二度と話したくない。






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そんなこと思ったこともない






送信






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ごめんなさい。勘違いしてました。




付き合って1年になるから




会社の人が、アプローチじゃないかって。






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会社の人に言われて




納得した訳やね、すばらしいね、君。








数えるほどしか逢ってない




心のつながりも感じられない




ごはんを一緒に食べることも




平日に逢うこともなく




逢いたくて、声が聞きたくて、電話をしたことも




お互い一度もない






ましてや身体の関係もないないづくしなのに




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ありえん






送信






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そして、もう1通













































昨年の10月くらいから、急に私の仕事が忙しくなって




気づけば、ジロウとは1カ月に1回くらいしか




逢わなくなっていた。








この間の日曜日に




会社の起工式で水羊羹をもらったので




ジロウのお母さんにあげようと




久しぶりにジロウの家の近くへ。








5分ほどジロウと話して




今日は朝早くから仕事して疲れたから、




家に帰って寝るね、と伝えて岐路に着いた。












その日、ジロウからメールがきた。






金曜日に、みゆの水着姿見たいってメールしたけど




やっぱり恥ずかしいか・・・画像でいいよ。






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お願いだから、眠らせて。






今日はホント疲れたよ。






ねぎらいの言葉じゃなく、そんなこと。








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ジロウってわたしのコト、




何にもわかってないよね。




とだけ、メールした。












うつらうつら眠りながら




もうジロウには、やっぱりついていけないなぁ。






これ以上、逢うのはよそう。




と、1年前と同じく2度目の別れを考えていた。