1990年4月24日午前8:33:51はハッブル宇宙望遠鏡がスペースシャトルディスカバリー号によって打ち上げられた日です。

過去の記憶を聞いてみよう
ハッブル宇宙望遠鏡で、このような筒状の望遠鏡が宇宙空間に浮かんでいます。

宇宙からの撮影のため、観測の精度は地上からの観測に比べると(空気の屈折や汚れなどがないため)比較になりません。

画像はwikiより持ってきました。




ハッブル宇宙望遠鏡とはアメリカのNASA所属で、アメリカの天文学者エドウィン・ハッブルから名前が取られ、彼はもともと弁護士でしたが、一転し天文学者になった人で、アンドロメダ星雲が地球から遠ざかっていることを観測し、宇宙膨張説を発見した人物です。




ハッブル宇宙望遠鏡は現代宇宙学において多くの功績を上げている望遠鏡の一つで、その成果は
・太陽系外の恒星の周りに惑星が存在する証拠を初めて得る。
・銀河系を取り巻くダークマター(宇宙にある星間物質のうち電磁相互作用をせずかつ色電荷を持たない、光学的には観測できないとされる仮説上の物質である)の存在を明らかにする。
・宇宙膨張説を確証した。
・ブラックホールの理論を観測によって裏付けたりしています。
などがあります。

また、遠く離れた宇宙を映像として捉え、私たちに遠い宇宙の一生等を見せてくれています。


過去の記憶を聞いてみよう
こと座にあるM57惑星状星雲と呼ばれるもので、これは星が超新星爆発によって生まれたものです。

超新星爆発とは恒星の最後に訪れる大爆発で、星の比重などにより、爆発の規模が変わってきます。

また、比重が大きすぎると爆発は起こらず、ブラックホールとなります。



過去の記憶を聞いてみよう
ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた宇宙の姿です。

ここに写っている光は星雲・銀河系など宇宙を形作っているものです。

このような姿はとても肉眼では見ることができないため、とても神秘的なもののように感じます。

ちなみに、私たちが住んでいる地球は天の川銀河の一部で、その天の川銀河の大きさはここに写っている細長い光とほぼ同じぐらいの大きさです。

それを考えると宇宙の壮大さを感じますね。

画像はwikiより持ってきました。




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