フィクションの話で申し訳ないです。
今からちょうど100年後の2112年9月3日は藤子・F・不二雄さんの書いた国民的人気キャラクターであるドラえもんの誕生日です。
ドラえもんは締切まじかの時、夢から覚めた藤子先生が窓に猫を見つけ、さらに床に起きあがりこぼしが落ちていたのをヒントに閃いたと言われています。


ドラえもんは未来のトーキョーマツシバロボット工場にて製造された猫型ロボットで、人間の世話役を目的として作られました。
しかし、製作途中、時間犯罪者が追っていたタイムパトロールから逃亡するためにワープを使い、そのエネルギーが放出され、偶然ドラえもんに直撃し、ネジが1本抜け落ち、さらに高層部から落っこちたことにより、他のロボットより成績が悪くなってしまいました。
今のドラえもんは水色ボディーにツルツル頭をして低い声をしていますが、製造当初のドラえもんは、金色メッキに身を包み、耳もちゃんと頭に着いていました。
また声も高かったと言われています。

では何故そうなってしまったのかというと、ロボット養成学校の卒業式の際、間違えてセワシ君が合格のボタンを押してしまったため、ドラえもんはセワシ君の家でお世話になることになります。
二人は楽しく過ごし、ある日セワシ君がお世話になっているドラえもんのために粘土でドラえもんを作ります。
しかし、なかなかうまくいかず、工作用のねずみ型ロボットに


『この人形の耳をドラえもんと同じようにして欲しい』


と命令をしますが、どういうわけか『ドラえもんの耳を人形と同じようにする』とインプットされてしまい、椅子で寝ていたドラえもんの耳をねずみ型ロボットにかじられ、病院で入院手術をすることになってしまいます。
ここからドラえもんはネズミ嫌いになります。
ちなみにドラえもんはハムスターも大っきらいです(映画のび太の日本誕生より)。
そしてドラえもんが耳の手術をしている最中、ドラえもんがくしゃみをしてしまい、コンピュータが誤作動を起こしドラえもんの耳を全て落としてしまい、今のツルツル頭になってしまいました。
さらに運の悪いことにロボット養成学校の頃から一目惚れをしていたノラミャー子に姿を見られてしまい、ゲラゲラの大笑い状態。
ショックで病院を抜け出し、砂浜で『元気の素』を飲んで元気になろうとしますが、なぜか悲しい思いがこみ上げ三日三晩泣き続けます。
そのため、振動で体中のメッキが剥がれ落ち、声もガラガラに枯れ今の姿になったと言われています。
ちなみにこの時ドラえもんが飲んだとされるのが『悲劇の素』でした。


さらにドラえもんに悪い知らせが入ってきて、ドラえもんを探して出て行ったセワシ君が行方不明という知らせを聞き、ドラえもんは探しに行きます。
そして、時空犯罪者に人質にされていたセワシ君を助けることでタイムパトロール隊が感謝の意を込めてドラえもんと同じ型のミニドラを作ることになります。


また、ドラえもんの身長は129.3cmというのは有名な話ですが、これには訳があって、ドラえもんの誕生日以外に小学4年生の平均身長がちょうどこれぐらいで、のび太君や他のキャラクターを見下ろさないようにするために、この身長に設定されているとされています。


よろしければお願いします。

ペタしてね


読者登録してね


その後ドラえもんはお世話になっているセワシ君に恩返しをするために一番ダメな先祖野比のび太のところに行き幸せな暮らしをさせようと未来からやってきます。