1944年8月22日は沖縄から鹿児島へ学童疎開をするために出航した『対馬丸』がアメリカ海軍の潜水艦に撃沈され、乗員乗客1476人が亡くなりました。
対馬丸は学童疎開の船だったため、亡くなったほとんどが小学生という非戦闘員です。
そして生き残った児童はわずか59名だったと言われています。
このあとすぐに那覇大空襲が起こり、沖縄ではさらに被害が広がったりもしています。


また、この事件は株式会社シネマ・ワーク『対馬丸・さようなら沖縄』というアニメも出ています。
自分もこれは小学生の時見ましたが、確か最後に死亡者1418人のリスト(全員じゃなかったかもしれないけど)も流れるんですよね。


似たような(?)もので1945年3月10日に起こった東京大空襲も実はこういう人たちが多くなくなったんですよね。
3月10日前後は学校の卒業式が運悪く重なり、地方へ疎開していた児童たちが東京に帰ってきて多くの命が亡くなったって聞いたことがありますけど…

太平洋戦争はこういうふうに罪もない人が多くなくなるという悲惨な戦争…
もちろん被害は日本に限ったことではないですけど、2度と戦争をしてはいけないという戒めですね。

よろしければお願いします

ペタしてね


読者登録してね