ソワレは梅田に移動してムーラン・ルージュ。
再演ですが、大阪では初公演になります。
あの真っ赤な世界が梅芸ではどうなるのかなと思って来たのですが、帝劇よりも猥雑さと妖艶さを感じなかったのは劇場の雰囲気の違い?
こちらが慣れたからか?
前回は劇場に入ってからもうインパクトがすごかったから、今回前程のインパクトがなかったです。
キャストの組み合わせはやはり大阪は日数が少ないので観たい組み合わせが難しい。
とりあえず、クリスチャンは前回甲斐くんで観たので今度は井上くんで、そしてサティーンはやはりだいもんさんで観たいということにした結果のこの回でした、
井上くんはね、坊や頑張っていました(笑)。
ただ、クリスチャンの暴走は甲斐くんだと若いから仕方ないねと思うが、井上くんだともっと考えて動きなさいよと思うw
正直ヒロインであるサティーンに感情移入できないのでいちばん可哀想なの公爵じゃない?とも思ってしまう。
サティーンってずるいよね、クリスチャンと公爵を手玉に取ってと思ってしまうのでした。
あと、結核であんなに動き回っていいのか?とツッコミいれまくりだが、みんなでカンカンでどうでもいいやと思ってしまうのすごいw
歌とダンスは本当に見応えありますからね。
だいもんさんも井上くんもハマり役かといえばそうではないんだけど、歌と芝居で押し切られる。
今回だいもんさんを選ぶと自動的にジドラーはさとしさんを選ぶことができなかったのですが、松村さんが前回見た時より良かった。
とにかく可愛かった。
今回はロートレックとサンティアゴが前回と違うキャストでした。
Wの中河内くんが踊れる人だったので、ダンスのイメージがない中井さんがどうなんだろうと思っていましたが意外に踊れていた(失礼)。
ただ、群舞となると厳しいかな。
ロートレックは思ったよりは悪くなかったけれど、上川くんの芝居が良くて印象強かったから…。
再演あったら次はどうするかな?
違うキャストでも観てみたい気はするけれどもチケット代が最近厳しい(笑)。