大阪に15年ぶりに戻ってきましたWICKED。
私が最後に観たのは海で2014年なので10年前。
そんな前だということに驚愕しました。

幕間での感想。

すごかった!

終演後の感想。

不覚にもめっちゃ泣いた!

語彙が迷子になっている(笑)。

10年前と世界情勢やコンプラなど変化しているところ、変化していないところを感じながら観ていたのでまた違った味わいがありました。
ディラモント先生など動物達から言葉を奪うくだりは10年前よりも色々沁みました。
時勢を反映した作品だと改めて思った次第です。
そんな風に噛みしめながらまたセリフや音楽など10年経っていても覚えているものだなと思い出しながら観ていたのですが、イチラスのDGでぶっとんだ。
幕間の感想が「すごかった」としかならんかった。

エルフィーの小林さんはちゃんと認識して観たのが初めてです。
東京公演でデビューする前はプリンシパル経験ないのかな、それもびっくりだと思う程。
とにかく歌がすごかった。
演技は悪くはないけれど、型通りきっちりこなしているという感じをうけてもう少し個性が出たらいいのになとは思いました。
そして評判を聞いていましたが、濱田さんに歌声が似ていました。
声そのものもだけど息の抜き方とか歌い方が似ていた、でも無理のない歌い方。

紗衣グリンダは今回の大阪がデビューなんですよね。
とは思えないくらいの大御所感(笑)。
こちらも評判通り突き抜けていて良かったです。
これだけコミカルなのもできるんだ?
キラキラ~キラキラ~がクセ強すぎて笑ったw
そしてシリアス展開は本領発揮。
彼女の演技で芝居が締まったように思います。
For Goodは泣かずにいられないし、最後にいい魔女として生きていく覚悟を決めた表情がなんとも泣かせる。
終演後の感想が「泣いた」というのは彼女によるものです。
しかし、なぜクリスティーヌは解釈違いだったんだろう(別演目の話)。

フィエロはね。
このストーリー自体フィエロの存在弱いんだけど(エルフィーとグリンダが強すぎる)、うーんもう少しときめかせて欲しかったな。
あの強い2人に惚れられる要素を感じない。
そう思うとたおさんや北澤さんは強かったな。

ネッサはまりえちゃんということで安心して観ていましたがやはり安心して観られました。
(安心して観てられなかったのは略)
そして今更ですが、グッドニュースでネッサがバイトしているのを初めて知りました(笑)。
まりえちゃん目立つんだもの。
アナ雪での阿久津さんを思い出した(笑)。

テッシーオズだとマックスおじさんはそんなことしない!と思ってしまいます(笑)。
この劇場で何度マックスおじさんで観たことか。

で、いつからエルファバ初登場シーンで拍手が起きるようになったんですか?
宝塚かい?と思ってびっくりしましたわ。
(毎回ではないらしいですが)

 

ウィキッドの幕を撮影できるのが初めてだったので嬉しくなりました。

アイーダの幕も撮影したいので、次はアイーダの再演をお願いします。

(違う演目の話になって終わる)