真央ちゃんアイスショーに行ってきました。
真央ちゃんを観るのは久しぶりだなと思っていましたが、調べると2019年のサンクスツアー以来。
4年ぶりだったのか。

電車も混んでいましたが(長堀鶴見緑地線はスケートある時は必ず混む)、入場までにも時間がかかった。
グッズ売り場もトイレも激混み。
そしていたるところにスポンサー様による真央ちゃんパネルがあって、記念撮影できる仕様でここも混んでいた。
私も空いたタイミングでストナ真央ちゃんと2ショット撮ってもらった。
ちなみにサカイ引越センターのパンダくんとも(笑)。
始まる前、たくさんの企業による真央ちゃんのCMが流れているのを見て強いなと思った次第。

時間は休憩なしの90分(という公式のアナウンスでしたが実際は挨拶もあったりで2時間弱)。
このアイスショーは他と全く違う独自路線だと思いました。
普通のアイスショーはソロ滑って拍手、はい次という感じで流れ途切れるが(時々コラボもあったりするけど)、流れが途切れず次々場面が変わり、見ていて飽きません。
キャストが固定しているから更に熟成できるんだろうな。

前回は真央ちゃんが現役時代に使った曲を滑るというコンセプトで真央ちゃんがほぼ出ずっぱりだったのですが、今回は他キャストの見せ場も増えて真央ちゃんが出ていない時間も増えた。
プログラムとプログラムのつなぎがスムーズで、映像も色々使っているけれどあくまでもスケートが主役。
衣装や照明も綺麗でショー自体更に洗練されていて本当に夢のような時間でした。

1プロが長いのも特徴かな。
カルメンや白鳥の湖の世界がすごく好きでした。
白鳥の湖は本当にバレエを見ているよう。
真央ちゃんの白鳥もブラックスワンも素敵だし、柴田くんの王子もかっこいいし、なんといっても岳斗くんのロットバルトがかっこいい。

真央ちゃんが出ていないプログラムでは遥ちゃんと柴田くんのラベンダーがめちゃめちゃ素敵だった。
1つの短編映画を観たかのような美しさ。

とにかく柴田くん大活躍で真央ちゃんとのシェヘラザードもすごかった。
妖艶な世界に魅せられました。
これ以外でも柴田くんとペアを組んでいたのですが、柴田くんは経験者だけど真央ちゃん未経験なのにリフトやデススパイラルやらペアの技めっちゃ入れてきてすごすぎました。
スロウジャンプまでしているのにはびびったw

真央ちゃんのソロでいえばバラ一の美しさにうっとりしましたが、ラス前のカプリースがとにかくすごすぎて。
最初から最後まで目が離せないのですが、最後の超絶ステップには鳥肌立ちました。
とにかく真央ちゃんは元々滑りが美しかったですが、さらに進化していて魅せる力が強くなっていてすごかった!
真央ちゃん見たことない人は一度は見るべき!
こんなスター性ある人はなかなか現れないなと改めて思いました。
実際客層は絵に描いたような老若男女でバラエティに富んでました。
真央ちゃんを一度観たいと思う人たちも多かったのでは?
あと、真央ちゃんの緩急のつけ方、音のハメ方が好きなんだけど、そこは変わらなくて良かったです。

他のプログラムも感想書きたいほど素晴らしかった。
プログラムを買ったら真央ちゃんによる全プロ解説付き(関係している曲は他キャストのコメントも)で読み応えありました。

最後に挨拶がありました。
現役最後の試合がここだったのでしんどかった思い出があるけれど、今回は試合と全然違う気持ちで楽しく滑れたというようなことを語ってました。
そうだったんだ、ここだったのね。
それからお客さんにも感想聞いてみましょうということで(これは恒例企画なのかな)当てられたお二人とも感動のあまり泣きじゃくってありがとうありがとう、死んでもいいと言ってたけど生きよう(笑)!
スケート続けてくれてありがとうとも語ってましたが本当にそうだなと思いました。
それをうけて「はい、ありがとうございました」とさらりとかわす真央ちゃんがらしくて面白かったけど(笑)。
茶化さないところがいいですよね。

というわけで本当に楽しかった。
真央ちゃんは他のショーには出ないので座長公演でしか観られないのですが、これを観ると自分の作りたいものがはっきりしているので確かに他に出る余裕ないんだろうと思いました。
大ちゃんとの共演もまた観たいですけどね。

 

 

真央ちゃんの右に立って撮ってもらった(笑)。

 

パンダくんポーズ取ってくれた(笑)。